シエナがグリの街のようでした。昼間に3、4時間いただけなんですが、傾斜かかった扇形のカンポ広場とその下にそびえるマンジャの塔に市庁舎、カンポ広場を囲むレンガ色の街と城壁に心奪われました。
そしてアサウラさんの新作に挟まっていたダッシュ文庫の新刊案内を読んでいたら興味を誘う作品が。ちょっと調べたらドッペルさんの方でした。これは明日にでも買ってこなくてはなりません。
城平京・水野英太「スパイラル・アライブ 4」
あと一巻で終わるだけあって、謎がだいぶ明らかになりました。あとがきにあるように完全に顔のない死体でしたねー。さすがに雨苗が自ら告白する前には気づきましたが、だいぶぎりぎりまで騙されてました。確かにちょっと見方を変えるだけで矛盾のない構図が生まれます。でもまだまだ騙されている可能性もあるので用心が必要です。