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萩原朔太郎「猫町」

部室でゲーム大会やりました。AC借りてた友達と対戦したんですが、かなり楽しかったです。

萩原朔太郎「猫町」
表題作他、短編から根暗な随筆まで。猫町は前から読みたかったのですが、期待通り訳がわからない面白い話でした。方向音痴が道に迷って全く知らない場所に迷い込む。といいつつ、気付くとそこがいつもの町になっています。家に帰るとき、いつもと同じはずの商店街に何か違和感を感じたり、道でふと周囲に人が見当たらなくなった瞬間、空気というか空間がかわった気がするようなものでしょうか。
by mizuao | 2006-02-22 21:05 | 本(著者ハ行)
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