昨日は横浜-みなとみらいでクリスマスを楽しんできました。お昼は豪華に懐石でした。クリスマスディナーとか予約がいっぱいで入れなかったのであえて日本料理。いも棒ではなかったですが、えび芋が出てきました。最近食べてみたいものの筆頭だったので嬉しかったです。他にも日頃食べないような食材がいっぱいでました。山椒麩とか、松葉のてんぷらとか、なまことか。全ての料理が本当においしくて、大枚はたいた甲斐がありました。
黒田研二「霧の迷宮から君を救い出すために」
事故+事件に巻き込まれて視覚に異状をきたした主人公が事件を解決しようとする話。静止したものは見えても、動くものは霧のようにしか見えないという主人公のアクションシーンがかっこいいです。動くものが見えないということを利用した、この設定ならではのトリックが数多くあり上手いと思いました。
普通にヒーローやってた主人公の最後の発想が黒かったです。自分の好きな人の動きを止めれば、その人の顔を眺めつづけられる。彼女が永遠に動かなくなればいい、とか。それまで普通の人間として描かれていた主人公の狂気に満ちた一面を最後の最後にみせられてぞっとしました。