森奈津子「お嬢様とお呼び!」

 通勤途中に駅でAKBのゲームの巨大ポスターを見つけ、思わずまじまじと見つめてしまいました。娘クリといい、この時期はクリスマスに一人でパルる予定の秋葉民をターゲットとした商品が集中してる気がします。購入しようかと気が迷ったものの、AKBのメンバー全員が初めから主人公に惚れているという設定らしいため、私はお呼びではないようです。
 しかしながら、一時的にハマりかけたAKB熱がよびさまされ、以前気になっていた本を読むことにしました。the 寂聴第11号。AKB×寂聴さんの対談という、ひどくカオスな企画です。仕事中タイトルを目にした時、思わず出版社の正気を疑ったものでした。とは言え、中身はごくまっとうなことをやっているというか、冒険してない内容ですね。いい男の見分け方とか、性格の変え方とか、少女向けの雑誌に毎月載ってそうな質問をAKBの子たちがして、寂聴さんがその悩みに応えるというもの。これって別にAKBじゃなくてもいいんのでは、と思います。

森奈津子「お嬢様とお呼び!」
 森奈津子さんのデビュー作の少女小説。らしいです。主人公が少女漫画に出てくる意地悪なお嬢様を目指して精進している、という設定に、森奈津子さんの片鱗が表れているかと思います。地球娘…ほどのキレはないにしろ、十分に笑える話でした。
[PR]
by mizuao | 2010-12-19 20:05 | 本(著者マ行)
<< 大森望編「逃げゆく物語の話」 平尾アウリ「まんがの作り方 4」 >>