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早川書房「SFマガジン 2008年9月号」

 はブの新装版3巻を読んでたんですが、おまけ漫画のずんずんがかつてない勢いで変態でした。久我汁もひどかったけれども、さすがにこれは最低すぎます。途中までいい話だったのが台無し。絵的なインパクトに笑いが止まらなくなりました。あと4巻の雉っちゃんも悲惨でしたね。雉っちゃん、せっかくかっこいいこと言ってるのに、未知スルー。そのヘタレっぷりが雉なのですね。夕歩とかだと照れ隠しでスルーしたりどついたりするんでしょうが、未知はほんとに気づいてなさそうです。雉、がんばれ。

早川書房「SFマガジン 2008年9月号」
 菅浩江さんの美容シリーズ第2段。ひたすら女性の肌の話が続くのかと思いきや、今回は男性の美容グッズも出てきました。夏のビーチで、<シャクドウ・ギア>という赤銅色の被膜を身に付け、肉体美を披露する男たち。紫外線カットをしてくれる上に、知らぬ間に体も鍛えてくれるという優れものです。そんな新製品を身につけた男性陣と、美容にこだわりのある女性陣とのやりとりがあるのですが、それがなかなかややこしくて・・・。男性と女性で化粧に対する意識が全然違うんだな、と思いました。というか自分自身の化粧に対する考察の甘さに恥ずかしくなります。私は化粧というと、他人に綺麗に見られたいとか自分を偽るとか、そういうイメージを持ってしまいます。他者を意識するからこそ化粧をするんだ、と。でも本当のところは、もっと複雑な心理が働いてるわけですね。どうやら。もう一回くらい読まないと理解できなそうです。
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by mizuao | 2008-09-28 11:58 | 本(外国人・その他)

石見翔子「かなめも 1」

 土日出勤はなぜこうも憂鬱なのか。夕飯作るのも面倒いなぁ。ご飯食べなくても2、3日死にはしないよなぁ。と思いながらとぼとぼ歩いていたら、とても人懐っこい猫に遭遇しました。はじめはさすがに警戒してましたが、私が満面の笑みを浮かべてしゃがんでたら擦り寄ってきてくれました。お腹見せながらごろごろ横回転する猫。幸運なことに、私を不審者認定しない程度には本能が衰えているようです。たっぷり撫でさせてもらって癒されました。こういうことがあると悩みます。やはりかばんの中に、鰹節のパックの一つや二つ常備させておくのが、猫好きの嗜みでしょうか。

石見翔子「かなめも 1」
 オクターヴを求めて横浜の本屋を徘徊しましたが、結局見つからずこっちに。わざわざ半休使ったんですけれどもね。まあオクターヴはなんとなく重そうな気がするので、落花流水のりのこちらの方が結果的に良かったと思います。
 やっぱ女子が無邪気に一つ屋根の下でわらわら生活してるのっていいですよね。もう二度と学園ものの環境が味わえなくなった身からすると、せめてこういうほのぼのとしたものを読んで心を慰めないと今を生きる意欲が潰えてしまいそうです。それに新聞社がこのような形で苦学生たちに居場所を与えているというのも、何とも心温まる話ではありませんか。
 メインは6人いますが、私が好きなのはひなたとゆうきですね。ひなたはなんだかんだで代理に優しいのが素敵。二人ともそれなりにシビアで、相性もよさそうです。それに比べて熟年気味なゆうきとゆめの方は、二人が対照的な性格をしていて面白いですね。やはり根暗なへたれには、ゆめのように振り回してくれる友達が必要か。
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by mizuao | 2008-09-20 23:12 | 漫画

畠中恵「百万の手」

 QEDの鬼ノ城を読んでるうちに岡山に行きたくなりました。結局行くのは出雲になったので、ガイドブック替わりにQED出雲版を買おうと、わざわざ昼休みに本屋へ。でも全巻揃ってなくて、どれが出雲編か分からず断念。この方だから、出雲に手を出してないはずはないと勝手に思い込んでましたが、果たして出雲ネタの入った巻はあるのでしょうか。

畠中恵「百万の手」
 加納さん作品をがーっと読んでた頃、同じ創元社ということでこの本も読もうとしてたんですよね。面白そうな匂いがしてましたし。でも読もう読もうとしているうちに、しゃばけシリーズが流行ったようで、捻くれ者としては手が遠のいてしまってました。
 で、やっと読んだのですが、やはり面白いですね。死んだ友人と携帯で話してる時点ですごいファンタジーを感じましたが、不妊治療からクローンにまで話が飛んだのが驚きでした。クローンの話が出る少し前からスパイラルな香り。一気読みで楽しませてもらいました。あと主人公の義父がかっこいいです。見た目と中身のギャップが好き。繊細な主人公にはあのぐらいたくましい父親が必要でしょう。
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by mizuao | 2008-09-06 20:34 | 本(著者ハ行)