<   2008年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

林家志弦「はやて×ブレード8」

 ここしばらくでMissingをだーっと読み返していたら、やっと魔王様が生贄にならなくてはならなかった理由が腑に落ちました。ようやく全体が見通せたような気がします。だいたいこの話は人間と人間じゃないものの境がややこしいんですよね。魔女が神を召還して人間を滅ぼすというのなら単純なのですが、詠子さんの方の真意がなかなか見えてきませんでした。最後の空目と魔女の対話が納得できて満足です。

林家志弦「はやて×ブレード8」
 まさかのナギ登場です。すっかりはやてが双子だという設定を忘れていました。双子にする場合、全く同じタイプか正反対のタイプかどっちかの設定が標準ですが、この二人の場合は正反対なようです。はやての顔でもかっこよく見えるんだというのが驚きです。
[PR]
by mizuao | 2008-02-15 19:28 | 漫画

高里椎奈「ソラチルサクハナ」

 ベネチアはネオ・ヴェネツィアみたいにほわほわしてないと母親に釘をさされました。別に私も空中に色々浮いてたり、女性がゴンドラを漕いでる世界を求めている訳ではありません。でもやっぱ実際のベネチアを見たらなんとなくがっかりしそうな気がします。アリシアさんが寿退社という噂以上の衝撃はもたらさないとは思いますが。

高里椎奈「ソラチルサクハナ」
 薬屋さん第二シリーズ。とりあえず、あの可愛かったリベザルはどこ?とおろおろしてしまいました。でも秋に置いていかれた後の薬屋内でのエピソードなどを読む内にリベザルの心情が理解できて納得です。ぐれたとかではなくて、必死で強がっていたからああいう風になってしまったんですね。薬屋が焼けてしまったところは読んでて切なかったです。
 ちょうど他に推理小説は動機探しとトリック解きの二つが重要な要素であるという文章を読んでいたので、そういう視点でこれを読んでみました。となるとトリックが事件と事故との混同で、動機が過去の隠滅というか口封じ。これに道祖神さまが加わったために話がややこしくなったんですね。
[PR]
by mizuao | 2008-02-05 21:33 | 本(著者タ行)

米澤穂信「さよなら妖精」

 友人から住所録作りを頼まれどうしようか悩んでます。卒業アルバムに載っているのをエクセルに打ち直すだけなんですが、2クラス分となると少々手間です。いっそOCRでも使うのもいいかと思いましたが、素直にそのまま打った方が速い気もします。どうしたものか。

米澤穂信「さよなら妖精」
 日常の謎派というのですね。殺人事件のような大きな出来事が起こる訳ではなく、日常の些細な不思議を集めたもの。この本にもいくつかの謎が出てきましたが、神社と餅と先立つものはすぐに答えがわかったので満足です。
 タイトルからいってもマーヤの末路は分かっていましたが、それでもラストにがくっときました。そもそもマーヤの出身国がユーゴスラヴィアという時点でまずそうな感じはしてました。
[PR]
by mizuao | 2008-02-03 13:40 | 本(著者ヤ行)