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久世みずき「電脳コイル」

 今期のガンダムの登場人物がさっぱり覚えられません。主人公格の4人も一人をのぞいて顔が分かりません。名前にいたっては誰一人覚えられません。綾那じゃないですが虹色のアフロにでもしてくれない限り、OPが替わる頃になってもまだ覚えられなそうです。

久世みずき「電脳コイル」
 ちゃおとかいう雑誌で連載されてた漫画版電脳コイル。幼少期は存在にすら気付かなかった少女雑誌のコミックスを今更買うはめに陥りました。本屋で絶対これは大人が読んだら面白くないよなーと悩みつつ、表紙のフミエが可愛いという意外性に惹かれ買ってしまいました。
 漫画版の特徴は原作設定の無視と設定の矛盾、フミエとダイチの可愛さにあると思います。基本的には電脳世界と現実世界が干渉するのはアブノーマルな状況であるはずですから、街中にリンクスなんてものがあるはずがないんですよね。電脳世界でいくらワープしたところで、リアルの自分は動いていないはずです。電脳体だけ遊離して学校まで行かれても困りますが。
 現在22話の途中までアニメを見ましたが、正直ハラケンにはアニメ終了までリタイアしていて欲しいと思います。切ないながらもカンナとちゃんとした別れを遂げましたし、このまま大人しく寝ていてくれと。おばちゃんにでも慰めててもらっててくれと。私と同じ属性も持ちの人たちはきっとそう願っているはずです。まあおばちゃんの方はまだまだ活躍どころは残っているとは思いますが。
 ところでしイサコがいよいよヤサコに心を開いてきました。自分がずっと騙されてきたことに気付いた傷心のイサコを、ヤサコが助けます。始めの頃わたわたしていたヤサコに比べて、随分たくましくなりましたねー。素敵な展開です。
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by mizuao | 2007-10-31 19:43 | 漫画

高里椎奈「本当は知らない」

 尊敬する先生が授業中に初音ミクとか言い出してどうしようかと思いました。グーグルの画像検索で一時ヒットしなかったことについてなんで、授業のテーマと全く無関係という訳でもありませんが。

高里椎奈「本当は知らない」
 薬屋さんシリーズ、文庫の7巻目ぐらいでしょうか。元々新書で順番関係なくパラパラと読んでいたシリーズだったので、文庫で読み直すと時系列が整理されて助かります。特に今回はタイトルに色の名前が入らない番外編ということで、今までのキャラたちが総出演という感じでした。シバに柚之助、エリカに道長、直也、他にも色々な人たちが補完されています。緑蔭だとやはりどう見ても一方的にエリカが道長をいじめているようにしか思えませんでしたが、今回でエリカの好感度が上がりました。大元はいい人なんですよね。エリカも。リベザルへのお返しに飴が買ってあるのが可愛すぎです。
 病院での不自然な行方不明事件、身元不明の連続殺人事件。改心を促すネット上のサイトを介して、この二つの事件がつながっていく様が鮮やかです。座木の地道な捜査、リベザルの運と勇気が実り、最後は秋がとどめをさします。しかし今回の犯人は今までで最も凶悪な気がします。それが習性ならしょうがないとも思いますが。
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by mizuao | 2007-10-30 13:40 | 本(著者タ行)

大阪市立自然史博物館「標本の作り方」

 台風で兄が学校から早めに帰ってきたのでポーション缶を開けてみました。色は黄色で炭酸。以前飲んだのに比べると人間の飲むものにはなりましたが、良くも悪くも特筆すべき何かに欠ける気がします。色が近いせいでMATCHのような感じがするし、MATCHの方が味が濃くておいしいです。まあ所詮ポーションですよね。

大阪市立自然史博物館「標本の作り方」
 岩石から植物、動物まで、無機物から有機物まであらゆるものの採集の仕方、標本の作り方が載っています。植物だけでも海藻やきのこなど今まで思いもしなかったものの標本作りが載っていて、とても勉強になりました。夏の自由研究の友になりそうです。
 ただ博物館が出しているだけあってすごく本格的でした。一般人はホルマリン漬け作ったり、シリコンで固めてみたりはしませんよね。でも植物や岩石は写真が多いのに、鳥類や哺乳類はイラストが多かったあたりに優しさを感じます。鳥類の剥製作りで「頭を裏返し、眼球を取り外す」の写真なんて見たくありません。せいぜい私は牛の目の解剖でせいいっぱいです。他にも標本にする動物の発送方法が、クール宅急便でなまものです!となっていたあたり生々しかったです。
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by mizuao | 2007-10-27 16:39 | 本(外国人・その他)

赤松健「魔法先生ネギま!20」

 WA5のOPED曲を聴いてたら、いよいよやりたくなってきました。なるけみちこさんもすごい好きですが、これはこれで聞き慣れると違和感ないです。熱くなります。卒論出し終わったらとりあえずWA5をやって、3月末発売予定のゲームを就職するまでに…というのが私の暫定目標です。

赤松健「魔法先生ネギま!20」
 そろそろ買うのをやめようかと思いつつ、惰性で買ってしまってます。面白いんですが、いまいちマニアックさがないんですよね。巷で受けの良いものを上手くつなぎ合わせている感じです。まあつまりこのせつメインの話がないのが不満なだけですが。
 ネギの幼馴染アーニャが出てきてネギとその周囲も掻き回します。急に魔法の国編で出てくるよりは、日本で暴れてもらった方が入りやすいですよね。魔法の国に行った途端石の人に襲われてますから、展開的に詰め込みすぎになってしまいます。
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by mizuao | 2007-10-26 23:31 | 漫画

沈才彬「今の中国がわかる本」

 昨日うろこ雲を見つつ、空の高さに感動してました。天高くという言い方がありますが、あれは秋は空気が澄んでいて空が高く見えることからきているそうです。でも高いところでできるうろこ雲の遠さに、空の高さを感じるのではないかと思います。

沈才彬「「今の中国」がわかる本」
 この前アメリカ版を褒めたのに気をよくしたか、兄が続けて買ってきました。
 今の中国の急激な発展は4つの格差に起因しているという話がありました。私は中国は格差のせいでじきにぶっつぶれると思ってましたが、言われてみれば格差があるほど人間頑張って努力しようとするものです。しかも今の中国の格差は絶対のものでなく、努力すれば浮き上がるチャンスがあるものらしいのでやる気が出るでしょう。でもこの格差がやはり中国に不幸をもたらす訳です。例えば景気の過熱を恐れる中央政府が景気を抑制しようと躍起になっているにもかかわらず、まだまだ恩恵に預かっていない地方政府が抵抗しているらしいです。あの国土の広さですから、中央からの統制がきかなくなったらかなり大変でしょうね。
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by mizuao | 2007-10-23 22:06 | 本(著者タ行)

ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」

 昼に庭木を伐採しました。と言っても植木鉢に植わってるので所詮直径5cm程度のしろものです。それをのこぎりでガッスガッスとしてみました。糸のこは使う機会がそれなりにあれど、普通ののこぎりって滅多に使わないんですよね。なんで自主的に志願してみました。しかし枝があたったせいで、手のひらにプスプス穴が空いています。

ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」
 歪みの国のアリスという素敵なゲームを知り、手持ちの機種に対応してないのに気付いてがっくりきたのはかれこれ一月ほど前のことだったと思います。それで久々にアリスを読みたくなったんですよね。しかし読む度に思うのですが、何度か読んでるはずなのにさっぱりストーリーを覚えていません。正確に言えば物語の構成要素は覚えているのに、順番を覚えられないんですよね。三月うさぎの前に白うさぎの家に行くんだったか、海がめもどきとハンプティ・ダンプティのどっちが先だったのかとかそんなことです。この順番が覚えられない原因の一つは、この作品がカオスすぎるせいであると思います。言葉遊びとか時代に対する揶揄が多々含まれているというのは聞きます。すごく頭を使った作品であることも分かります。でもさっぱり分からないんですよね。先週授業でAKIRAを見ましたが、改造されたテツオが見てる世界のようです。
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by mizuao | 2007-10-21 23:09 | 本(外国人・その他)

高田崇史「QED 鎌倉の闇」

 そういえば今週のジャンプの巻頭カラーはBLACKCATでした。とらぶるじゃなくて黒猫です。なんせ半分はイヴが占めてましたしね。やはりとらぶるのキャラよりイヴに目が言ってしまいます。強いて言えばツンデレなお嬢様の付き人でポニーテールの方がすごく好みなんですが、出番がほとんどありません。無念です。

高田崇史「QED 鎌倉の闇」
 やはり地元民としてこれは読まなくてはいけないと思います。裏表紙の「鎌倉=屍倉」からちょっとびくびくしてましたが、今まで知らなかった鎌倉の魅力が満載でした。出てくる寺とか社とか、それこそ浄智寺から源氏山公園に抜けるハイキングコースまで何度も行っている所ばかりなのに、自分が何も知らなかったことに気付かされます。切り通しとかだけじゃなくて、鎌倉は掘ったら死体だらけというのは母親に聞かされてはいたんですけどね。由比ガ浜とかもろくな場所ではないのは知ってましたが、本当に想像以上でした。
 地名の由来とかも出てくるんですが、腰越とかが怖いですね。友達に年賀状書く度に「子死越え」を意識してしまいそうです。今度鎌倉江ノ島行くときは、これ持ってミステリーツアーをしたいと思います。
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by mizuao | 2007-10-20 13:37 | 本(著者タ行)

城平京・水野英太「スパイラル・アライブ 3」

 今日はなんたら喫茶の系統の中でもかなりイロモノに入るであろう所に行ってきました。全然知らなかったのですが、誕生月には色々特典を受けられるらしく、ケーキをサービスしてもらいました。それだけなら単に嬉しい思い出として残ったはずでしたが、ピアノとギターを伴奏に歌を歌ってもらったあげく、店員さんたちに囲まれて写真を撮ってもらいました。その写真には店員さんのメッセージが書き込まれております。・・・祝ってもらったのは嬉しかったですが、公開羞恥刑ですよね。

城平京・水野英太「スパイラル・アライブ 3」
 清隆兄さんがいつまで経っても好きになれません。歩君をはじめ様々な人を過酷な運命に追い込み、私は神だと自称する男。まあ神様なりに苦労もあるだろうし、どれだけ皆が苦しもうがああするのが最善だったであろうことを考えれば、同情の余地はあります。彼が悪かった訳ではありませんし。でもうさみみは許せません。蛙姿で暴走したり、パンダをかぶるのは彼の勝手ですが、うさみみをへちょっとさせるのは不気味すぎます。
 雨苗が殺したのがブレチルなのは、殺られた年齢層がアイズ達と一緒なので1巻から想像がついてました。でも動機が分からなかったんですよね。何故たくさんいるブレチルの中のたった数人を殺したところで、自ら捕まってしまったのか。今回一応それなりに納得できる理由が出てきましたが、きっとまだ真の理由があるんでしょうね。組織の混乱を狙って復讐をするというのだけでは、雨苗さまの黒さを考えるとまだ弱い気がします。救えなかったシャーロットへの贖罪的なものはあるようですが。回想シーンの「こっちの来なさいシャーロット!」「お姉ちゃんがぜったい守ってあげるから!」とか良いセリフですよね。シャーロットが目覚めてしまったのは何のせいなのか。シェフィールド博士にどんな鉄槌が下るのか楽しみです。
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by mizuao | 2007-10-19 22:57 | 漫画

高田崇史「QED 百人一首の呪」

 なんとなく寒かったので桃のリキュールにお湯を注いで飲んでみました。随分単純な飲み方ですが、これが今までで一番おいしいと思いました。ミルク入れたり他のリキュールと色々混ぜたりしてみてたんですけど・・・。これからどんどん寒くなると思うので、嬉しい発見です。

高田崇史「QED 百人一首の呪」
 どうもこのシリーズが気に入ったようです。どんだけ資料を読み込んだんだと思わず感心してしまう薀蓄の多さ。それを利用した謎解き。それに崇さんの朴念仁っぷり。学生時代薬学部のくせに文学部に入り浸っていたという崇さんの設定は、そのまま作者のプロフィールなんじゃないかと思いました。
 シリーズ一冊目のテーマは百人一首ですが、自分がどれだけ百人一首について何も知らなかったかを思い知らされました。文学史として少しかじって、学校行事で覚えさせられた程度じゃ全然その内実に触れることはできない訳です。百人一首に入っている歌は全部有名な歌人の有名な歌だと思ってましたが、実際は駄作だったり評価の高い歌人が抜けてたりするらしいです。それにばらばらに暗記してたので、その配列がどれだけこだわりを持って並べられたものだったかも気付きませんでした。まさに「歌織物」なんですね。やっぱり私は国文学とかやれるほど深い感性はないようです。実学に近い専攻を選んでよかったと思います。
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by mizuao | 2007-10-17 22:41 | 本(著者タ行)

渡部恒雄「「今のアメリカ」がわかる本」

 現実逃避をしたくなるとピアノをよく弾くようになります。受験前とかテスト中とか。昔はたまにFF弾きつつも基本クラシックだったのが、大学入ってからほとんど遊びな曲しか弾かなくなりました。マンションで夜八時までしか弾けないので、練習できる日がなく、難しい曲が弾けなくなったというのも一因です。しかしボサノバぐらいなら対外的に問題なくとも、ETERNAL BLAZEとか周囲の部屋でにやにや笑ってる人がいそうです。

渡部恒雄「「今のアメリカ」がわかる本」
 兄が買ってきた本。家族内での本を読まない認定を覆したいのか、何か本を買うたびに面白いから読めと貸してくれます。ありがたいことです。
 なぜブッシュがイラク戦争をやる気になったのかの理由がやっと分かりました。確かに北朝鮮とかイランとかもっと危険そうなのにちょっかい出すより、まだしもリスクが低い国の体制をぶっつぶした方が安全そうです。それでその辺の他の国に牽制できればいい訳ですから。そう言われると理に叶っている気がします。ただ現実にイラク戦争は失敗しました。何が悪かったかと言うと、この本曰くネオコンの人たちがイラクの戦後処理を甘く見ていたことにあるらしいです。この手の戦後処理の経験豊富な国務省を担当からはずしたのが運の尽きだったと。過去の経験を生かせないのはそれは指導者としてどうかと思います。
 
 
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by mizuao | 2007-10-14 23:24 | 本(著者ワ行)