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昼に見た夢

 薬屋を読みつつ、うっかり昼に二時間ほど寝てしまったんですが、ついに念願叶って八神家の夢を見ました。具体的には家の食卓で、ヴィータとシグナムがご飯食べてました。すごい自分。さすが自分。今晩ははやてが出てきてくれないか、真剣に願っています。
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by mizuao | 2007-09-30 22:44

森谷明子「れんげ野草のまんなかで」

 夢の中で吊り橋を渡っていました。下はすごい急流で、橋の長さは100M以上はあったと思います。吊り橋というよりほとんど縄梯子で、渡るのを躊躇しているうちに、先に渡っていた見知らぬ人が落下して流れていきました。その方は突如出現した筋肉質な人たちに救出され、ハッピーエンドかと思いきや、気づいたらもう一人別の人が流れていきました。話を聞くと、助けた時には既に死んでいたので流したそうです。ダレンシャンと、今度行く旅行先とが融合した夢でした。

森谷明子「れんげ野草のまんなかで」
 また図書館推理ものです。またな気がしましたが、他のは本屋だったか…。昔から脈々と受け継がれているジャンルではありますが、どっちにしろ本関係の仕事のミステリーが流行っているようです。いくつかの謎と、妻子持ちの上司への淡い想いが絡んで、飽きはしませんでした。ただ個人的に、紫式部を探偵役にした王朝ミステリというのの方が面白そうな気がします。
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by mizuao | 2007-09-29 23:57 | 本(著者マ行)

新井隆広、ダレン・シャン「ダレン・シャン 5」

 生まれ変わるならここがいいという候補地がいくつもあります。オールドホームとか、図書館が武装している世界とか・・・。今回晴れて候補地に加わったのは八神家です。はやてに全力で仕えて、はやてにも大事にしてもらえる。さらに、かっこいいお姉さんと癒し系のお姉さんと、ツンデレ妹と犬と共に暮らし、強い絆を結ぶというのは最高に素敵です。ああでも、世話焼きフェイトさんも捨てがたい。

新井隆広、ダレン・シャン「ダレン・シャン 5」
 珍しく絶対的なピンチの中で話が終わってます。前回もピンチはピンチでしたが、まだ希望が残されてましたからね。ヴァンパイア総本山はバンパニーズに進入されるは、ダレンは自殺宣言するは散々です。ダレン丸こげのショックも冷めない内に、がんがん状況が悪くなっていきます。優男は結局敵なのか味方なのか、血の番人がどう絡んでくるのか、この先が気になります。
 
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by mizuao | 2007-09-26 21:21 | 漫画

高田崇史「QED ベイカー街の問題」

 明日は就職先の懇談会だか懇親会です。朝8:45分集合とか言われても、一時間前に家を出れば間に合う素敵さ。これだから地元は素敵です。とは言え、市が広大(23区の7割程度)で、東京ほど交通網も発達していないので、市の反対側の職場を指定された場合それなりの通勤時間がかかるはずです。逆に1時間以内に行けるところの方が少ない気がします。

高田崇史「QED ベイカー街の問題」
 一話完結ミステリーなのでさして問題ないとは思いますが、やはりシリーズの途中からいきなり読み始めると、主人公達の設定が分からなくて戸惑います。むしろ主人公が誰だか戸惑いました。
 現実の推理とホームズ世界の推理が掛け合わせてあります。ホームズの解釈はどこまで引用で、どこから作者の考えなんでしょうか。ホームズ二重人格説とか興味深かったです。ホームズ死亡前後でそこまでホームズのキャラが変わってるとは知りませんた。そもそもシャーロック=ホームズのシリーズはまともに読んだことがありませんしね。
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by mizuao | 2007-09-24 22:11 | 本(著者タ行)

林巧「ピアノ・レッスン」

 9月中に調査を終わらせようと目論んでいるのに、連休が多くて目的の図書館が空いていません。特殊な図書館なので平日しか空いてないってのがネックになってます。

林巧「ピアノ・レッスン」
 涙と感動の書き下ろしホラー。とあったので、どんなホラーなんだ?と思って読んでみました。幽霊さえ出てくれば、全く怖いと思わせるシーンがなくてもホラーなんですかね。その辺の定義に疑問を抱きつつも、面白く読むことができました。
 戦前のピアニストとバレリーナの悲恋と、バレリーナにピアノを教わった現代の少年がピアニストに会いに行くまでの話。始めバレリーナと少年の牡丹灯篭的な展開かと期待しましたが、普通にいい話でした。
 
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by mizuao | 2007-09-24 11:28 | 本(著者ハ行)

森奈津子「シロツメクサ、アカツメクサ」

 なのはを見てたんですが、今まで手を出さなかったことに真剣に後悔しました。無印ラストのなのはとフェイトのやりとりに、本気でにやけっぱなしでした。抱き合ってリボン交換とか、最高ですよね。それでエースの方でちゃんと交換したリボンをしてるのとかも可愛すぎです。本気で戦い合った二人が、強い絆で結ばれる。なんともすばらしい展開です。評判どおり、戦闘シーンも動きがあって楽しかったです。

森奈津子「シロツメクサ、アカツメクサ」
 私はこの人の作品だとギャグが一番好きです。だからホラーでシリアスなこの短編集は少々肌に合わない感じでした。それでも「翼人たち」のオチは笑いました。自分に翼がついてるとしたら、どんな翼になるんでしょうね。とりあえず哺乳類の翼はかっこ悪いです。蝙蝠あたりならよいかも知れませんが。
 あとは表題作の「シロツメクサ、アカツメクサ」がホラーとしてよかったと思います。三つ子の一人が自分の罪を告白した日記を書いているはずが、段々自分が誰なのかわからなくなっていく話です。
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by mizuao | 2007-09-22 22:17 | 本(著者マ行)

渡瀬草一郎「空ノ鐘の鳴り響く惑星で 9~11」

 新作エヴァの映画を見てきました。ところどころはしょってるなとは思いつつも、なんせ放映当時(小3か小4)に見たっきりですから、綺麗に記憶が抜けてます。初戦でシンジがこけたり、二戦目で弾を撃ち尽くして自滅したりするのは覚えてますから、どっちかというと日常的な部分の方が忘れているのかもしれません。黒ジャージの彼とかカメラの人とか、存在からして忘れてました。今回出てこなかったはずの委員長とかは覚えているんですけど。次回予告を見る限り、結構ここからは話が変わるみたいですね。お下げの子とか、前はいなかったはずです。

渡瀬草一郎「空ノ鐘の鳴り響く惑星で 9~11」
 土曜からこんだけ読んでたら、そりゃ寝不足にもなるよな~と思います。大切な日の前に遅くまで本読んで、無様な姿をさらすというのもみっともなかったです。情けない。
 しかし、それはこのシリーズが面白すぎるからということにも一因があります。「荊の城」みたいなわりと硬めな小説もよいですが、会話劇と小ネタで笑わせてくれるラノベは素敵です。まあラノベと言っても多種多様ですが。
 9巻は再び休息編で、フェリオも大人しく王城におさまり、舞踏会に出席したりしています。で、お約束ですが舞踏会での二人が本当に美しいんですよね。ウルクもリセリナも最高です。岩崎さんのイラストもまた、本当に美麗です。それに今まであまり美醜についての描写のなかったディアメルも、メイド姿をさらすことで、素晴らしい素材を持っているということが分かりました。空鐘の女性陣は本当に素晴らしい。
 新しくでてきた女性と言えば、ウルクの姉の、神姫ノエルもよいですよね。ウルクだけでなく、あのカシナートまで手玉にとってるあたり、すごすぎます。この姉妹の仲の良さもまた心が和みます。妹をいじる姉、というのも私の好きなパターンです。ウルクとシアみたいに、妹をべたべたに猫っ可愛がりする姉というのもおいしいですけど。ああ、イリスのツンデレっぷりも、アンジェリカのクールさも、シルヴァーナの天然悪女っぷりも、パンプキンのお茶目さも、語りたいことがたくさんあります。このシリーズはどれほど私を萌え死なせれば満足するのでしょうか。
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by mizuao | 2007-09-18 23:35 | 本(著者ワ行)

サラ・ウォーターズ「荊の城 上下」

 久々に走りに行きたい気分になっています。と言っても、こんな時間からは行けませんが。思い返すと、去年の夏から秋にかけては、やたらと走りまくっていた気がします。今走ってみたら、卒論の重圧でたまり続けているストレスが、少しはましになるかもしれません。体力も落ちてるし、寒くなるまでまたしばらく走ってみようかと思い立ちました。

サラ・ウォーターズ「荊の城 上下」
 作者はガチだと確信しました。こんな素敵な作品を書く作家さんが日本にもいたら・・・とついつい思ってしまいます。こういう作品を権威ある賞の最終候補作にするぐらいですから、彼の地のこういったものへの理解は深いのかなーと羨望してしまいそうです。日本でもこのミスに入るくらいだから、たくさんの人が読んだんでしょうが。
 「半身」と比べると、私は「荊の城」の方が好きです。どちらの作品も、主人公二人視点で、交互に物語が進んでいきますが、荊の城の上巻で、同じ時間軸を二人の視点で別々に語らせたのがよかったと思います。
 まず、何の良心の呵責もなく、モードから金を騙しとるつもりだったスウが、じょじょにモードに心惹かれていく過程をスウ視点で。大金を手に入れて育ての親に楽をさせてやりたい、でもモードへの気持ちを抑えきれない・・・と葛藤するスウの心情が生々しく迫ってきます。しかし結局スウは、謀略の持ちかけ人である”紳士”に流され、モードを騙すことを決意します。これだけでも結構面白いんですが、ここですごいのが、実は騙されていたのはスウの方であったということ。モードを閉じ込める予定だった精神病院に、スウの方が閉じ込められてしまいます。純粋であると信じてたモードに騙されたことに気づいたスウの心情に、こっちまで涙したくなります。自業自得であるとはいえ。
 ここで終わると「半身」と同じなんですが、「荊の城」では、ここでモードがスウに心惹かれていく経緯も語られます。こっちがモード視点。これでモードの方も、いかにスウのことを大事に思っていたか、スウをペテンにかけるにあたって、どれほど苦しんでいたかというフォローがきます。まあ結局彼女もスウを騙す訳ですが。
 この後二人はそれぞれ”紳士”の謀略によって苦しめられ、紆余曲折を経た後に再会します。そこでも一悶着あってまた別れ、最後にお互いの本当の気持ちに気づいた上で邂逅する訳です。ここが感動のシーンなんですよね。ここでの二人のセリフも大好きです。いつか使う機会があったら是非使ってみたいセリフです。
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by mizuao | 2007-09-17 23:53 | 本(外国人・その他)

サラ・ウォーターズ「半身」

 ジャンプを読みつつ、自分のつり目好きを再認識しました。風紀委員が結構好きかもしれません。それにBLEACHでうざいガキがいると思ってたのが、いきなり綺麗で強いお姉さんになってびっくりしました。第二の夜一さんですね。キャラデザとしては夜一さんのが好きですが、強いお姉さんがいっぱい出てくるのに全く異存はありません。これで再び夜蜂的な展開があれば最高ですが、そこまで期待するのは無理というものですよね。

サラ・ウォーターズ「半身」
 このミスで名前を見かけつつ、別にいいやと思っていた人です。しかし「夜愁」がブッカー賞の最終候補作に残ったとか、その他諸々の話を聞いて読む気になりました。
 このミスに残るぐらいなんで、ミステリーだと思って読んでたら、私的にはたいそうホラーな内容でした。おかげで昨日の夜2時近くまで眠れなくて、睡眠時間4時間で中間発表に行くはめになりました。
 まず主人公が恋人を実弟に奪われたオールドミスという点で泣きたくなりました。精神を病んで、家でも居場所がなく・・・という悲惨な状態の中、慰問事業として、監獄の囚人を訪ね、その中の一人にやすらぎを見出します。霊媒で、独特の雰囲気を持つ囚人に彼女は惹かれていき、囚人も彼女を大切な存在と考えるようになります。模範囚として牢獄を移されそうになった時、わざわざ看守を殴り倒すぐらいに。
 そして二人の思いは強まり、ついに脱獄を決意します。この辺で寝といたら私は気持ち良く寝れたかもしれません。しかしその辺はさすが、ミステリー。素直に終わってくれず、私を絶望の淵に叩きこんでくれました。
 牢獄という密室。ところどころで挿入される交霊会の様子。主人公の病。今考えれば、すごい上手い具合に伏線をはっていると思います。19世紀という時代背景の中、主人公の視線で物語を追ううちに、すっかり雰囲気に飲まれてしまいまいした。しかし解決編で、自分がいかに物語に乗せられて、判断力を失っていたかに気づかされました。そういう意味でも上手い小説だと思います。トラウマになりそうですが、読んだ価値はありました。
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by mizuao | 2007-09-15 23:34 | 本(外国人・その他)

恩田陸「朝日のようにさわやかに」

 疲れてきました。精神的に、肉体的に、金銭的に。調査対象が家から遠すぎるんですよ。もっと身近に対象がありそうなテーマを思いつかなかったことを悔いてます。しかし考えようによっちゃたかだか15分間ぐらい恥をさらしたところで死ぬわけじゃないんですよね。ただ少しこの辺で好印象を持たせといた方が、すんなり卒論を通過させてくれるような気がするだけで。

恩田陸「朝日のようにさわやかに」
 短編集。この中では結構面白かったヨハン君の話は、以前他の短編集で読んでしまったので目新しさはありませんでした。それでもこの中では一番面白かったかもしれません。他はラジオの話がよかったですね。ひたすらラジオのトークのみで殺人事件が進んでいく話です。
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by mizuao | 2007-09-07 13:48 | 本(著者ア行)