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林家志弦「はやて×ブレード6」

 「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とか本に書いてありましたが、まさしくその通りだと思います。適当にじたばたしてる内に、就活も終わってしまうんでしょうね。じたばたしている間は長くて苦しいはずが、終わってしまえばあっという間。後悔しても後の祭り、と。

林家志弦「はやて×ブレード6」
 横浜で用事があったので、わざわざメイトまで行って買ってきました。そのおかげで皆さんが冥土服着た、素敵な表紙を堪能できました。常に偉そうなキジっちゃんが素敵。
 内容はいつも以上にバカやってて楽しめました。

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by mizuao | 2007-01-30 10:10 | 漫画

町井登志夫「血液魚雷」

 ジャンプを読みつつ、イヴに加わったのはツンデレ属性か否か考察する余裕がある程度には私は元気です。

町井登志夫「血液魚雷」
 ミクロの戦士、ミクロマンでしたっけ。なんか違う気もしますが・・・。
 医学なんてさっぱり分からないですが、胃カメラをもっと精密にした感じで、血管の内部映像を見ることができるという最新鋭の装置が開発されます。それでもって人の血管を辿っていくと、未知の寄生虫を発見することになるという話です。
 そのカメラを操作する人はゴーグルをつけて、実際にカメラの先端に乗って操縦しているようなイメージが見えるんだそうですが、さぞかしグロいんでしょうね。私は血とか平気な人なはずなんですが、緻密な描写にのめり込んでいたら気づいたら鳥肌が立ってました。
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by mizuao | 2007-01-29 23:59 | 本(著者マ行)

高屋奈月「幻影夢想 1-5」

 黒百合やら鬼百合はともかくとして、灰羽のDVD-BOXが発売されるようです。12月ぐらいに聞いて、そのまま忘れてました。全12話で1万2000円と懐に優しい値段です。それでも貧乏人には辛いですが、まあ自分が一番好きなアニメである以上買うしかないでしょう。

高屋奈月「幻影夢想 1-5」
 魂の救済という意味では、これも灰羽とテーマは近いのかも知れません。これも借り物です。弁解するなら、借してもらったその日の夜には読み終わってました。ただ感想をまとめようと思い立ったタイミングで、母に持ち去られたので機を逸したというか。
 てっきりフルバのイメージで、ほのぼのとしてる中で時々シリアスになったり・・・ぐらいを想定していたら、ほぼ全編にわたり鬱々しい話で驚きました。展開が速く悪人・善人がコロコロ切り替わるので、読んでて面白かったです。しかし、最終的にほぼ全員旭のせいで改心してしまうのが、私は心の狭い人間なので気に食わないです。誰かを救おうとしている自分の手が汚れていることに自覚がないのが苦手・・・というか。神野先生みたいに、たくさんの人を救っているのに、自分は救われずにぐちゃぐちゃになってる人の方が私は好きなんだと思います。
 非行に走った人間にも結局はそうなるだけの理由があって、誰かが正してくれれば元に戻ることができる。邪鬼による傷は、邪鬼が消えれば自然に治るという設定もあり、この話自体がやり直しが聞くということを示唆している気がします。最後の呼びかけからも、この作者さんが人の善性を信じていると思われます。
 私の好きな作家さんの多くも、人の優しさを信じているのが伝わってくる文章を書かれます。私もそういうものに惹かれてそういう本を読むのですが、その一方では甲田さんのような救いようのない禍々しい文章を読んで安堵している訳です。イティの言葉を借りれば、亜神のもとで救われるものもいれば、威神のもとでしか救われないものもいる、というヤツです。私の周りが全員旭とか環みたいになったら、私は居心地が悪くて逃げ出したくなるでしょうね。
 うだうだ言ってる内に訳が分からなくなってきましたが、とりあえず要さんがかっこよかったです。
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by mizuao | 2007-01-25 17:31 | 漫画

若竹七海「心のなかの冷たい何か」

 「ああいうのは黒百合って言うらしいのよ。」 どこから聞きつけたか、母親が誇らしげに語ってくれました。金持ちの男を引っかけたり、人様をバラバラにしたりするのは白ではなく、黒百合と言うそうです。あげくの果てに「あなたは何かしらね。鬼百合とかどう? あっ、鉄砲百合ってのもあるわよ?」と言い出し、妙に楽しげです。
 ・・・確かに私には、あの環境の中でベストを尽くして捻くれてみせたという自負があります。しかし母上様、鉄砲はともかく、鬼百合という単語は別の意味でたいそう危険なのですよ。どこぞの会長さんを連想させますから。

若竹七海「心のなかの冷たい何か」
 カテゴリーでワ行に入る本を読んでなかったので、借りてみました。一応本屋の若い女性向けのコーナーとかに平積みしてある名前なので、有名な方なはずです。ミステリーとして楽しめましたが、もう少し私より年齢層上目な設定なんでしょうね。OLのお茶汲み事情とか面白かったです。そこかしこに散りばめられた、薬物系のネタも、まあ今後何かの参考にできれば。
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by mizuao | 2007-01-25 16:05 | 本(著者ワ行)

冴木忍「星の大地Ⅰ」

 学校図書館のレポートの参考にしようと、家庭教師先の高校生にインタビューをしてみました。私が高校にいた時には、まだ情報科はなかったので、情報の授業で何やってるかイメージつきにくいんですよね。インタビューの結果としては、やはり情報=パソコンで、2進法やら画素やら習ってるそうです。そんなものだけ教えてても、情報の入手・評価・利用とかは身に付かないのではないかと思うんですがね。

冴木忍「星の大地Ⅰ」
 これも借り物。一回科学文明が衰退してしまった後の世界。自分たちが使ってるものの仕組みも分からずに「銃」とか使われても物騒ですよね。そう言う私もどうやって今自分の打ってる字がディスプレイに表示されてるかさっぱり分かりませんけど。
 死亡フラグが立ってる人が一人死んで、次は王さまの番ですかね。しかしサウナ様は変わりすぎです。十何年も生きていてボロが出ないはずはないと思うんですが、どうなんでしょう。周りにいた連中がよっぽど節穴だったんでしょうか。ザヴィアさんは切れ者設定なんだったら気づいても良さそうなものなのに。
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by mizuao | 2007-01-23 10:57 | 本(著者サ行)

秋田禎信「魔術士オーフェン無謀編1 てめぇら、とっとと金返せ!」

 あぁーまったく。頭の中でさくらんぼキッスがくるくるしてます。この手の電波ソングは回りだすとなかなか止まらないから、思い出さないようにしてたのに。学校図書館の役割について考察しているはずが、完璧こっちに負けてます。

秋田禎信「魔術士オーフェン無謀編1 てめぇら、とっとと金返せ!」
 これも昨日のに引き続き借り物です。オーフェンとスレイヤーズと言ったら富士見ファンタジア文庫の代表作ですよね。私は富士見ファンタジアはヨーコと風の大陸しか読んでなかったですが、同世代はだいたいこっちを読んでるでしょう。ヨーコは微妙にマイナーでマニアックですし。
 しかしドラゴンマガジンに連載してる方はギャグに走るべし・・・という決まりごとでもあるんでしょうか。ヨーコも連載分は特にはっちゃけてました。このぐらい馬鹿やってくれてる方が就活やら何やらでシリアスになりがちな今は良い息抜きになります。さくらんぼキッスが回ってる時点で既にどこもにも緊張感がないというツッコミは却下です。
 一番笑ったのは「ひとの話を聞きやがれ!」でしょうか。迷惑警官コンスタンスのペースにオーフェンが巻き込まれる話です。ただの痺れ薬だろうが、往来で毒物を塗った飛び道具は使ってはいけません。あまつさえ「一応は、通行人に当てないようにするつもりはあるんだから。」とかほざいちゃいけません。一応って何だよ。一応って。とか思いますよね。それは悪意どころか害意です。多分。
 コンスタンスとオーフェンの会話の噛み合わなさもよかったですが、「てめぇら、とっとと金返せ!」のミシリムも中々人の話を聞かない子でした。自覚なく周囲を破壊する少女とは恐ろしいです。
 オーフェンの口の悪さは素敵ですね。こういうテンポのよい会話を読んでると、昔友達と口げんか+殺陣もどきをやって遊んでいた頃を思い出します。それに今私が罵詈雑言を浴びせられてる原点はここにあったのか思うと感慨深いものがあります。
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by mizuao | 2007-01-20 20:00 | 本(著者ア行)

冴木忍「旅立ちは突然に」

 最近のバラバラ殺人の関係者って二人とも九段の出身らしいですね。やはり東京もんは恐ろしい・・・とか自分はもう卒業しちゃったからネタにできますけど、今ごろマスールたちはテンパってそうです。中には善良な人もいるのに可哀想に。

冴木忍「旅立ちは突然に」
 卵王子と聞いた途端に、某半熟なバカゲーのイメージになってしまったのはなんででしょう。ラノベらしく笑えるところもありますが、それなりにシリアスな部分もあります。卵王子の名の由来もリアルに想像すると結構禍々しいですよね。カイルロッド王子も見るからにお人よしで苦労しそうだよなぁと思いきや、エリオスへの対応は意外にドライで驚きました。ちゃんと他人を突き放すこともできる人のようです。
 だいたいこの手の話で国を追われた王子様というのは、徐々に持ち前の人柄で味方を増やし、ついにはラスボスを倒すものですけど、これはどうなんでしょうね。ついでにラスボスが二転三転するのも、この手の話にありがちだったりします。今のところはムルトさんがラスボスっぽいですが・・・。
 あっ、あとこの小説には女っけが足りません。イルダーナフさんが渋くて曰くありげで素敵ですが、生憎今私のオヤジ好きは往壓さんで充足されています。
 
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by mizuao | 2007-01-19 21:11 | 本(著者サ行)

高里椎奈「緑陰の雨 灼けた月」

 食品会社にエントリーすると色々もらえるという話を聞いて、この際そこら中にエントリーシートを出してみようかと思いましたが、かかる時間を考えると割りに合わなそうです。現実逃避してないで、とっととレポートを書こうと思いました。

高里椎奈「緑陰の雨 灼けた月」
 エリカを見つつ、薬屋に出てくる女性キャラってつくづく強烈なキャラクターが多いなと思います。男性陣も個性的ですが、女性陣は姉御肌というかツンデレ?内気で女の子女の子している人があまり出てこない気がします。エリカもなかなか尊大な態度を取ってますが、秋に対してまでそれをやれる彼女はほんとに大物でしょう。
 しかし、リベザルと柚之助がかわいいです。いつも単体のリベにユノが加わることで、相乗効果。二人で悪戯したり、遊びまわっているところとか、想像するだけで微笑ましいです。
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by mizuao | 2007-01-19 10:20 | 本(著者タ行)

川端裕人「川の名前」

 家庭教師で平家物語の木曽義仲の最期を読みました。読んだことがなかったので適当に現代語訳しながら、ハラハラドキドキ。「俺が敵を引きとめるから、お前はとっとと自害しやがれ。・・・じゃない。自害なさってくださいだ。」とか「かかってきやがれ。」とかその場のノリで意訳するので、敬語とかまるで無視です。「義仲かっこわる。」「エっグいなぁ。」「兼平強すぎ。」とかいらん感想まで交えてやりたい放題。まあ彼女が笑ってくれたのでよしとします。

川端裕人「川の名前」
 始めは河童か恐竜の生き残りかと目を輝かしていたので、ペンギンと分かった時には落胆しました。「カワガキーヴェニャムアキー」とか暗号めいた言葉も分かってしまうと詰まらないし。
 しかし、しょっぼいなぁと思ってたのが、林間学校に行くぐらいから冒険の連続で一気に面白くなります。二年間の休暇みたいに、少年が力を合わせて自然に立ち向かう話って好きなんで、ついつい感情移入してしまいました。カヤックとか思っていたよりずっと奥が深そうで。
 読んだ中で一番の収穫は、川の名前という考え方を知ったことです。宇宙に浮かぶ地球の姿を想像してみて、まず一番はじめに自分の位置を言う時なんて言うか。たぶん普通は「日本列島」ですよね。で、次は「本州」で次は「関東平野」。さらに「東京」と続けるでしょうか?私だったら多分そうしてしまいます。でも、「関東平野」までと「東京」の間には大きな差がありますよね。それまでは外から見て分かる地形であったのが、一気に人間が決めた境界になってしまいます。
 じゃあ、それが嫌なら自分の住所を表すのに何を使うといいのか? ここで登場するのが川の名前です。川の名前とは、自分が住んでいる場所を川の名前で表そうという試みです。つまり、私の住んでる場所が利根川の流域だったら、利根川を住所として使うわけです。私の場合は「境川・柏尾川の○○です。」となるのでしょうか。川だったら地形ですし、外から捕捉できるものです。なんというか、川の名前を使うと、自分が地球に住んでいるのだというのが実感できるような気がします。
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by mizuao | 2007-01-15 23:01 | 本(著者カ行)

学校図書館問題研究会「ブックトーク再考」

 夕飯時ごまだれがどうしても食べたくなったので、食卓でごまを擦ってました。それで「ごま延ばすのに、みりんでいいかな?」と母に聞いたら、晩酌してた日本酒を入れてきました。飲み会で鍋に日本酒ぶち込んだ誰かさんと発想が同じです。ああ、この人は自分の母親なんだなと実感しました。

学校図書館問題研究会「ブックトーク再考」
 レポート用に斜め読み。レポート書き終わってから借りてきた時点で色々手遅れです。
 小学校から高校まで、様々な学校司書の方がブックトークについて書いてます。実際に行われたブックトークの例とかもたくさん載っているので読んでいて面白いです。この本とこの本をここで繋げるんだぁとか感心しました。やってるうちに本がどんどん繋がっていくのが面白いという言葉がありましたが、これは本当にそうだと思います。自分も本について語りだすと止まらなくなりますから。
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by mizuao | 2007-01-14 22:44 | 本(外国人・その他)