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椎名誠「冒険にでよう」

 年内には回ってこないだろうとふんでいたゼミの発表二周目が、12月中に回ってきます。しかもちょうど重めなレポートの提出期限のあたりに。いいかげん発表する文献ぐらいは探さないとまずそうです。

椎名誠「冒険にでよう」
 椎名さんが中高生用に書いた文章で、今までの旅のダイジェスト版のようです。なので良いとこ取りですが、なにぶん急ぎ足。もっと詳しく書いてあるのをじっくり読んだ方が面白いだろうなぁと。紀行文のたぐいは昔から結構好きなので、少し時間ができたら椎名さんの本格的なのを読んでみようと思います。
 しかし椎名さんの子どもの頃の話を読んでると、随分無茶してますね。海までトロッコに乗っていくとか羨ましいです。私もロビンソン=クルーソと十五少年漂流記は愛読書ですが、それを読んで憧れて実行に移せるかというのは、きっと行動力の差なのでしょう。せいぜい空想の中で秘密基地を作るのが精一杯でした。
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by mizuao | 2006-11-28 21:10 | 本(著者サ行)

岩崎 美奈子,高里 椎奈「 玻璃月蜉蝣縁物語 1 」

 ぬいぐるみの作り方を紹介しているサイトを見てました。結構この手のものを趣味にしてる方も多いようで、情報はいっぱいです。おかげで技術的には、自作は十分可能という結論に達しました。各パーツについては材料さえ揃えばたいして苦労せず作れそうです。しかし、問題は接合部分ですね。しっかり糸で括ってしまうより、ゴムとかの方が動かす時に楽しいかなとか。あぁ中に弱いバネ仕込むのもいいなぁ。・・・どうせ作る暇はない(というかさすがに不味い)ので、じっくり考えることにしましょう。

岩崎 美奈子,高里 椎奈「 玻璃月蜉蝣縁物語 1 」
 待ちにまった単行本化。私は言うまでもなく高里さんのファンですし、岩崎美奈子さんの絵も見かける度にジャケ買いしかけてました。
 あらすじは「人や物を繋ぐ縁。時にそれは絆を縛り、拘束する鎖となり人を苦しめる。縁を視ることのできるルゥと誤った縁の鎖を断ち斬ることのできる亜鳥。二人の縁を巡る物語が始まる―。」(裏表紙より)というものです。ようは、ルゥとアトリが困ってる人を助けてく話。縁の鎖という設定は変わってますが、他は結構ありがりな設定だと思います。それでも面白いと感じるのが作者さま方の技量な訳ですが。
 主人公二人組みの一人であるアトリはゼロイチのイメージ。ぶっきらぼうだけど優しい好青年。ルゥは性格的にはリベザルかなぁ。でもリベザルよりしっかりしてるし、青くない方のあっちゃんみたいです。絵的にもぽややんしてるし。さらりとかっこいいこと言う辺が素敵です。
 「運命の赤い糸って知ってる?
  人生をかけた運命の相手とでさえ縁は細い糸なんだ
  それ以外の人なんかきっと蜘蛛の糸だよ
  ―脆くて頼りなくて儚い
  だから・・・大事にしたい」
 数々の心に響くセリフの中で、私はこれが一番胸にきました。私の縁の糸は蜘蛛の糸みたいに丈夫なものじゃないでしょうね。もっと弱い糸、弱い糸と考え、納豆がひいた糸しか思いつきませんでした。しかし、あれは粘っこいです。なんかしつこそうで嫌だなぁ。
 お話としては、第1話のサクラの話が一番好きでしょうか。陸上の元気娘もいいですが、第1話が一番高里さんっぽい話な気がします。特におちの部分は、なじみのあるパターンです。
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by mizuao | 2006-11-27 10:16 | 漫画

杉本 信行「大地の咆哮 元上海総領事が見た中国」

 今日は明日のケーキ教室の下準備を手伝わされてました。ヘキセンハウス作りは接着剤代わりのアイシングを乾かすのに暇がかかるらしいので、明日の手間が減るように事前にクッキーのたねを作って寝かしとくんだそうです。実に小麦粉6kg分。壮観でした。いつもは現物支給なんですが、今回は生地が余らないからあきらめろだそうです(泣)・・・火曜が待ち遠しいです。

杉本 信行「大地の咆哮 元上海総領事が見た中国」
 外交官が書いたものらしく、時系列に沿ってるので少し自伝っぽい感じがします。読んでいて、新聞の海外特派員の人が書いたエッセイを思い出しました。異国の事情について独自の見解を交えながら書いた文章。ごく自然に自分の功績についてくどくど語っているのは、さすがキャリア官僚です。
 中国に詳しい神父さんも、今の中国事情について知るにはこれを読むのが一番だと言ってらしたそうですが、かなりためになりました。これで戦争責任について問われた時の理論武装ができます。やっぱり一個人が悪かった、ごめんなさいと認めても何の解決にはなりませんしね。
 よく取りざたされる中国の東海岸沿いと内陸部の貧富の差ですが、ここまでひどいとは思いませんでした。上に政策あれば下に対策ありと社会学でも聞いた言葉ですが、これが定着してしまってると政策を立てる意味がありません。中央がいくら周辺を見ようとしても、情報すら隠蔽されて伝わってこない状態。中央は中央で、ごく一般の公務員と共産党員を二重に抱え込んでいるとか。そりゃ、いくら農村部に重税を課そうが限界があります。中国がいかにやばい状況かというのに中国自体が気づいてないなら、ODA活動を通してそれを中国にアピールしなければならないという作者の主張にも納得する部分はあります。
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by mizuao | 2006-11-26 23:28 | 本(著者サ行)

家正則ほか「地球と宇宙の小事典」

 今日は東大本郷キャンパスに行って気ました。学会行ってレポートを書けという課題が出ていたので、そのためにはるばると。しかしさすが東大です。古っちくて風情のある建物がいっぱいでした。

家正則ほか「地球と宇宙の小事典」
 地学系の用語が辞書式に解説してあります。詳しく読み込もうとすると知識がないと結構つらそうです。それでも最大限分かやすく説明してあったとは思いますが、理論が理解できないところは斜め読み。
 地球外文明の数を示す式を簡略化したものは何度か小説で見てきましたが、これほど詳しく見たのは初めてでした。掛けあわせる要素が8つぐらいありますよ。考えた本人はすごい真面目に思考実験したんでしょうね。ロマンがあってよいことです。
 しかし時間かけて読んだわりに、いまだにプラズマとかコリオリとかは神秘の力です。
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by mizuao | 2006-11-25 18:51 | 本(外国人・その他)

新井隆広、ダレン・シャン「ダレン・シャン~奇怪なサーカス~ 1」

 念願のラピスラズリの丸玉を手にいれました。鎌倉石ころ館にて。1.2cmぐらいが大きさと懐的に理想だったのですが、さすがにラピスは品薄です。10mm玉がかろうじてあったので、それを買ってきました。浅草橋とかで探して質的に気に入ったものがあってもばら売りがなく、ネットで買うのは質が信用できないので却下。やっと見つかってよかったです。次は加工法を父親と模索中で、父親になんとかミニルーターを買わせようと画策しています。

新井隆広、ダレン・シャン「ダレン・シャン~奇怪なサーカス~ 1」
 兄貴の高校の同級生が連載してるらしく、兄貴がコミックスを集めると言ってました。さすが多芸多才な人の多い学校です。
 原作「ダレン・シャン」と言えば、最近のファンタジーブームの中でもトップクラスの人気を誇る作品です。私は読んだことはありませんが、新聞の書評なんかを見るとたいそう面白そうな話だと思います。私の好みの問題もあるとは思いますが、あらすじを聞くだけでハリポタごときよりはよっぽどひねりがあります。吸血鬼ものは面白いです。
 とりあえず1巻のストーリーとしては、街にカーニバルがやってきて、それを見に行った少年たちが怪奇現象に巻き込まれるというものです。物語の導入部分となる1巻ですが、設定と雰囲気がブラッドベリの「何かが道をやってくる」を思い起こさせます。というか確実に作者はここからインスピレーションを得ているのだとは思いますけど。
 1巻のメインとなるフリークス・ショーですが、普通はイメージしにくいと思います。それでもフリークス・ショーがどんなものか知りたいという人には『フリークス』という映画を見ることをおすすめします。といっても、ハリウッドで1週間だかで上映禁止になったという曰く付きのフィルムなので、手に入るのかどうかは知りません。私自身は去年風間先生の授業で見せてもらいましたが、相当なカルチャーショックを受けました。
 現代だとあのような奇形が生まれても、社会的に隠されているらしいので普通の人が目にする機会はありません。多分現代人の感覚だと、フリークスを見世物にして金儲けをすることは、残酷で非人道的だとなるのではないのでしょうか。しかしフリークスが見世物になっていた時代には、彼らにとってはそれが生きるための重要な手段だったと思います。それに現代みたいにフリークスの存在に蓋をしてる方を健全と言えるのかという気もします。だからどっちが良くて、どっちが悪いとは一概には言えない問題なのでしょう。人権が絡んでくる話はたいそうややこしいです。
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by mizuao | 2006-11-24 17:49 | 漫画

大崎梢「配達あかずきん」

 ここ一週間ほど親が、早くイノシシの絵を描け、描け、と迫ってきます。毎年うちの年賀状は木版でやるのが恒例となっていて、私は元絵と彫り担当、父親(+私)が刷り担当となってます。今年は忙しいから、父親に全部やってくれと主張してますが、父も「僕がやったらかっこがつかん」と嫌がってます。さあどうなることやら。

大崎梢「配達あかずきん」
 母親の知り合いづてにサイン本が回ってきました。どうやら地元の本屋の店員さんが書いたらしいです。作中の描写に、ここはあの辺かなぁとか思い当たる点も多々あります。床屋さんもあの店のことかなとか思いましたが、母親がひたすら「イケメン床屋なんてない。イケメンじゃない」とか言ってます。
 本屋さんの仕事が詳細に書き込まれているというのがこの作品の売りらしく、昨日かおとといの朝刊にも、本屋ミステリーの代表作のように書かれてました。営利、非営利の差はあれ、自分の図書館実習の経験と重なる部分が多く、楽しめました。利用者の方からあいまいな質問が来て、それに答えられた時は嬉しかったし、児童コーナーでおすすめしたコロボックル物語は、気に入ってもらえただろうかと未だに気になります。それにコミュニティに合わせた図書館作りと授業で叩き込まれましたが、本屋さんもそういったことを意識してるんだと感心しました。しかしそういった分析はもちろん本屋さんの方が優れていると思うので、見習わなくてはと思います。奇跡的に図書館に就職できた暁には・・・ですけどね。
 「パンダは囁く」の謎は作中の本屋さんより先に解けて嬉しかったです。他のはさっぱりでしたけど。
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by mizuao | 2006-11-19 10:58 | 本(著者ア行)

ロアルド・ダール「あなたに似た人」

 今日の3限は講義ではなくて、ノート作り。実際の製本のように糸でかがるというのをやってみたかったので、楽しみです。表紙とかも現実逃避の一貫で、微妙に面倒なデザインにしてしまいました。歯車とかいうモチーフにこだわってたら、そりゃ切るのが面倒くさくもなりますね。

ロアルド・ダール「あなたに似た人」
 一年近く前に人様に進められて買って、その後ずっと本棚で眠ってました。基本的に買った本はその日のうちに読み始めるので、たいそう珍しいこともあったものです。きっと「チョコレート工場の秘密」が流行っていたから、ベストセラー嫌いが復活して読めなかったのでしょう。
 どこにでもいるような人たちがそれぞれ主人公となった短編集。印象に残ったのは「皮膚」と「偉大なる文章製造機」でしょうか。「皮膚」の方は、背中に有名画家の手による刺青をもつ老人の話。最後その背中の絵を巡って、老人の奪い合いが勃発しますが、なんとも可哀想なことになります。良い話には裏がある。 「偉大なる文章製造機」はちょっとメタっぽいところが気に入りました。
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by mizuao | 2006-11-17 09:26 | 本(外国人・その他)

山田ふしぎ「宇宙に行くニャ!」

 火曜、山手の女子校群のうちの一つに図書館見学に行きました。小学校の図書室のわりに、妙に設備がよくて羨ましかったです。羨ましいというか、嫉ましいと何人かで言っておりました。置いてある図書ももちろん(洋書の絵本まで大量に)、世界遺産や地球大進化など大量のDVD、さらにそれを鑑賞するための巨大プラズマ液晶テレビ。誰かあのまま三田に持ってきてください。

山田ふしぎ「宇宙に行くニャ!」
 ニャとか付いてるのでなんですが、一応岩波です。まあジュニア新書ですけど。図書館の新刊コーナーで目に付いて借りてきました。地学の主に天文分野について漫画仕立てで分かりやすく描いてあります。
 流星雨の仕組みを間違って覚えていたようなので勉強になりました。一見軽いノリですが、結構学術的なことまでしっかり説明してあってためになります。
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by mizuao | 2006-11-16 21:15 | 本(著者ヤ行)

赤松健「魔法先生ネギま!16」

 今日のバレーのトルコ戦を第4セットだけみてたんですが、久しぶりに懐かしい名前を聞きました。ネスリハン。高校の時に、ピッチニーニが美人さんだという友人に、ネスリハンの美しさについて熱く語ったのを思い出しました。やっぱ自分はつり目好きなんだと、今日彼女を見て再確認。

赤松健「魔法先生ネギま!16」
 刹那の出番が多くて嬉しかったです。って彼女もはじめの頃はかなりしっかりつり目だったなぁ。刹那の師匠の刀子さんというのも出てきましたが、もう少し彼女たちのチャンバラシーンが見たかったです。
 しかしどうも最近ネギ君の可愛げがありません。前衛後衛どちらもこなせて、その上知略も長けているというのは万能すぎて面白みにかけます。
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by mizuao | 2006-11-09 21:55 | 漫画

71ヽ( ̄▽ ̄ )ノ

そろそろ走るには少し寒くなってきました。キムチ鍋食べた後だったので暑くて汗かきましたが、手先が冷えました。もっと寒くなったら体ほぐしてから走らないと筋を痛めそうです。
それにしても久々なのでゆっくり走ったら、タイムが思ったより落ちてました。途中でメール打ちながら走ったのもあると思いますが、やっぱり定期的に走らないとだめですね。
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by mizuao | 2006-11-05 20:42 | 走る