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広江 礼威 「ブラックラグーン 1~5」

 昨日の夜PCが壊れて土日に書いてたレポートがすっとびました。油断してバックアップを忘れていた私が悪いですが、マジでへこみます。PC自体もインストールし直しくさいし。課題終わるかなぁ・・・・・・今とりあえず昨日の分打ち込みつつ、現実逃避してます。

広江 礼威 「ブラックラグーン 1~5」
 後輩に貸してもらいました。この手の漫画が面白いかどうかはアクションが派手かどうかで決まると思いますが、これはかっこよすぎです。レヴィが二挺拳銃撃ち放ちながら宙を回ったり、後ろに倒れこみながら車の運転席に向かって連射するところとか好きです。戦闘時の目のイキ方とか。強くてかっこいいお姉さんを書かせたら日本一みたいなコピーがついてた気がしましたが、レヴィをはじめとして、バラライカ、ロベルタ、雪緒さんと非常に私好みの人たちです。雪緒さん以外は近くにいられると怖いですが。
 男性陣では張さんですね。渋くていかにも大物っぽい服着てて、凄腕の二挺拳銃使い。あの銃の趣味の悪さすら美点に見えます。どうもWA3以来二挺拳銃使いに弱いようです。そういやWAにもアウトローの住む町ってのがあったなぁ。
 アニメから入ったんで、読んでる間延々と頭の中をRed fractionが流れてました。あの重低音に加工音。何言ってるかさっぱり聞き取れないのは御愛嬌として、買おうかどうか迷う価値は十二分にある曲です。
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by mizuao | 2006-06-26 15:17 | 漫画

水樹和佳子「グレイッシュメロディ」

 また今年幕張で恐竜博をやるとか。行けるといいなぁ。数年来壁に貼りっぱなしのティラノザウルスのポスターをそろそろ次の子に更新してみたいです。どうせ愛着あるから剥がせずに、隣にもう一枚貼ることになるとは思うけど。

水樹和佳子「グレイッシュメロディ」
 友達から借り物。メロディ連載のものにおまけが追加されてて得した気分です。せいぜい主人公が幽霊が見えるぐらいでぶっとんだ設定がなく、主人公の少年(とその父親)の成長物語っぽいことから「エリオットひとりあそび」のような感じか。つっても読んだのだいぶ昔で「エリオット」がどんな話だったかほとんど覚えてませんけどね。ラストの方で主人公父親がコスプレして、霊を憑依させたり成仏させたりしてる辺りが水樹さんっぽかったです。この辺の透明感があって神秘的な表現は水樹さん特有のものだと思います。
 少年の軽いひねくれっぷりは、まだ愛嬌があったころの鷹野を彷彿させてかわいいです。母親が家を出てしまったという家庭環境のため、父親を気遣い我慢することを覚えてしまった真幸。父親に対して毒づきつつも、本当は信頼しているその関係は見てて微笑ましいです。
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by mizuao | 2006-06-25 17:56 | 漫画

高里椎奈「悪魔と詐欺師」

 とりあえずNDC59まで覚えました。が、はじめから全部書いてかないと分かりません。とっさに番号だけ言われても出てこない。火曜までに何とかせねば。

高里椎奈「悪魔と詐欺師」
 薬屋探偵妖綺談、文庫版第三弾。新書版のおどろおどろしい表紙と比べると文庫版のイラストはかわいいです。黒髪がゼロイチ(憑依X)で、赤髪が総和さんでしょうか。総和さんはもっとはっちゃけた感じのひょうきんな人を想像しているんで、はじめこのクールで流し目のにいちゃんは誰だと思いました。
 各地で起きる全く無関係に思われる事件が一気に最終章でつながっていく手並みは鮮やかです。単体の事件で見ると、高遠さんが解決するホテルの喫茶室毒殺事件のトリックが面白かったです。妖怪が絡んで事態がややこしくなるのがこのシリーズの特徴の一つであると思いますが、これはあくまで人為的な事件で、それを人間である高遠さんが解決。
 あとは秋と由高の掛け合いと、葉山さんのナチュラルハイっぷりに笑わせてもらいました。葉山さんのうっとおしくないハイテンションは好きです。マイペースなようで、ちゃんと人のことを気遣うことができるって中々いない人材です。リベザルも懐いてしまったし、子供に好かれそう。高遠さんが子供に泣かれてしまうのは、子供の側に見る目がないのでしょう。あと、ザギマジックが少なかったのは残念でした。
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by mizuao | 2006-06-23 10:32 | 本(著者タ行)

深見真「ヤングガン・カルナバル ドッグハウス」

 授業で日本十進分類法の綱目表を覚えてくるように言われました。00総記から99その他の諸文学までの百個分。体系的に分かれているので覚えやすいし、百個ぐらい別になんとでもなると思いますが、一度これを覚えたが最後、いちいち二桁の数字を見るたびにそれに対応した分野が浮かんできそうで嫌です。

深見真「ヤングガン・カルナバル ドッグハウス」
 まず帯が森奈津子先生だったために気分的にレジに持ってきにくかったです。押井守監督推薦!!とかとは意味が違ってきますし。西城秀樹とかほんとに爆笑させてもらったので森奈津子氏自体は尊敬してますが、なんというかこう、昔ブラックキャットの11巻をレジに持ってった時に感じた痛々しさのようなものを感じました。
 とりあえず予告通り、豊平重工の話は終わったみたいですね。謎めいて得体が知れないラスボスっぽかった空継が、しゃべればしゃべるほど底が知れた小悪党に落ちてく様が楽しかったです。逆にクーデター起こした子の方が何がしたいか分からず不気味です。今後伏線の人達と一緒にまたろくでもないことをやってくれるでしょう。
 あとアリサの再登場が意外でした。かつての敵のピンチに借りを返すため駆けつけ、その後脱出のため共闘というのはベタな展開ですが、よく使われるものにはやはりそれだけの意味がある訳で、互いに背中を預けて戦う二人はかっこよいです。その前の弓華と香埜子の拷問シーンにかなり引き気味だったんで、余計にこの後をさわやかに感じました。人に銃弾ぶち込んでるシーンをさわやかとか称すのも変な気がしますが、弓華がいつ反撃に移るのかハラハラしてたので。
 一方虚先生を殺されてどっぷり廃人化した甚八。まあすぐ立ち直りますが、今回弓華の方は三下どもを相手に基本圧勝(琴刃は除く)してたので、最後のレインメーカーとの死闘が光りました。正確にはレインメーカーと戦う前の、戦車の砲撃から逃げまくってるところですけど。迫力あったしね。上から落としてもらったライフルに蹴りいれて受け止めるとこなんかも素敵でした。
 
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by mizuao | 2006-06-22 17:45 | 本(著者ハ行)

大澤正雄「公立図書館の経営」

 好きなイラストレーターさんが二人揃ってサイン会やってたのに気づきました。気づいたときには既に手遅れでした。不覚です・・・。

大澤正雄「公立図書館の経営」
 何をとち狂ったか。書誌学、読書史、図書館史とかは好きなんで気が向くと読みますが、”経営”とか名のつくのを自主的に読んだのは初めてかもしれません。授業内容が余りに図書館と結びつかず理解に苦しんだため、危機感を覚えて読んだだけですが、身になったかどうか。
 図書館というものの存在意義とか大きなことから、細かなサービスについてまで網羅的に書かれていると思われます。金くれる議会との付き合い方とかまで書いてあったし。
 公立図書館の理念とは、”日本国憲法の理念を基本的とし、住民の学ぶ権利を保障していくことによってこの理念を広く実施し、自立した「市民」を育てていくことにあるといえよう。”とか、こんなにご立派なものだったとは思いませんでした。深く感銘を受けたとまでは言いませんが、無事司書になれたら、これを実施できるよう努力したいと思います。司書になれたらですけど。
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by mizuao | 2006-06-18 19:12 | 本(著者ア行)

天野こずえ「ARIA 1」

 実習先が無事決定されました。私は浦安に行ってきます。色々プレッシャーを感じる場所ではありますが・・・・浦安市猫実って、もしや女神さまの舞台じゃねぇっ?と思った時点で思考がプラス方向に転化しました。でもあっちはねこみだしなぁ。海が近い点では似てそうだが。

天野こずえ「ARIA 1」
 雰囲気アニメと言われようが、雰囲気が楽しめれば十分だという私には全く問題ありません。日常生活でささくれだった心を癒すには、こういうほっとするような漫画が一番です。恥ずかしいセリフも耳に心地よく感じられ、ベネチアに旅立ちたくなります。まあ実際のベネチアは、ネオ・ベネチアのようなどこまでも美しい、やさしい街でないのは分かってますが、幻想は抱いた者の勝ちです。
 
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by mizuao | 2006-06-16 22:27 | 漫画

伊藤左千夫「野菊の墓」

 いよいよ今日夏休みのインターン先の発表です。どうなったことやら。

伊藤左千夫「野菊の墓」
 珍しく文学作品で、しかも純愛もの。恋愛小説は基本的に忌避してますが、こういう話はよいです。僕はもとから野菊がだい好き。民さんは野菊のような人だ。とか遠まわしなようでいて、すごいストレートですよね。実際言われたら寒気がしそうなセリフですが、物語中の15歳の少年が言ってる言葉だと思うと、かわいげが感じられます。おっさん臭いですが、お前らかわいいことやってるなぁとか言いたくなります。
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by mizuao | 2006-06-14 10:42 | 本(著者ア行)

藤崎慎吾「ハイドゥナン 上下」

 友達に各ゼミの説明が書いてあるプリントを見せてもらいました。それで卒論のタイトルとか見てたんですが、かなりぶっとんで面白そうなのがちらほらと。卒論の発表会聴きにいけばよかったな。

藤崎慎吾「ハイドゥナン 上下」
 新書サイズで400ページ以上あり結構厚かったのに、気づいてみたら一気読みで上下巻とも読み終わってました。構想5年というだけあって、すごく作りこまれていて壮大な話です。
 はじめは登場人物紹介のような感じで、各マッドサイエンティスト達、深海探査機の乗員、共感覚を持つダイバー、カンダーリに苦しめられる与那国島の巫女候補生などが別々に語られてきますが、それらが沈没の危機にある沖縄を救うという目的のもとに次第に絡み合わされていきます。それぞれが持つ単体エピソードが既に十分魅力的ですが、彼らが物語りの本筋に引き寄せられていくさまに、読んでいるこっちも引き込まれてしまいます。
 沖縄を救おうとする人たちの構図としては、大まかにいって、科学者サイドとムヌチ(ユタ)サイドに分かれてます。ムヌチの方は、神様から「琉球の根を救え」と言われて、強制的に御獄で祈らされるという、民俗的で軽くオカルトちっくな話です。実際雨乞いしたり、動物を操ったり、祈りで石を割ったりしますが、これは後々科学者サイドの方で、科学的な解釈がつけられます。もう一方のマッドサイエンティスト達の方は『圏間基層情報雲』というマクロな理論を裏付けるかのような、細かい事実を発見していきます。例えば石や微生物の声を聞くことができるとか、石や珊瑚が地球の記録媒体になっているとか、地球規模の危機に瀕するとESPが増えるとか。こう書くとさすがにマッドなだけあってうさんくさいですが、物語内ではちゃんと理論的な裏づけがされていて納得させられてしまいます。
 またこれらのSFっぽいネタだけじゃなく、ちゃんとした人間ドラマも入っていて、そっちも泣かされます。沖縄を救うという筋と、ダイバーとムヌチの恋物語が絡まりあってそれこそ網どころか雲のようになって行くのですが、彼らの悲恋(になるのかなぁ?)も見所です。夢の中で、海の中で出会っていた幻の相手が実際に存在し、自分の目の前に現れたなら惹かれ合うのは当然で、でも一筋縄ではいかなくて、とややこしさ全開ですが、二人とも良い子で感情移入しやすいです。
 これらの科学的な薀蓄やら、ゆったりとした恋物語やらが続いたら中だるみしそうな気もしますが、実際は島が沈んだり、大津波が発生したり、潜水艇同士で対決したりと各所で引き締められ、決してあきません。
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by mizuao | 2006-06-10 11:16 | 本(著者ハ行)

乙一「くつしたをかくせ! 」

乙一「くつしたをかくせ! 」
 児童向けの絵本。薄かったんで図書館で立ち読みしてきました。児童向けとか言いつつ、確実に子供が読んだら混乱しそうです。いや、児童用じゃなくて一般の書架にあったから、はなからそのつもりなのか。しばらく前から流行の大人向けの絵本ってやつですかね。
 クリスマス前に、サンタが来るぞ、靴下にいたずらされるぞといって、子供たちが靴下を隠そうと奔走します。海の底に靴下を沈めたり、砂掘って隠したり、人形の足に履かせてみたりと、健気な努力をする子供たちです。子供たちのそんな努力にもかかわらず、いざクリスマスになってみると、なぜか靴下にはサンタからのプレゼントが入ってます。まあ恐ろしいとかいって恐れおののく大人たちを尻目に、でも良いものをくれたよ?とかいって喜ぶ子供たち。おちなしやまなし意味不明。さすが乙一という感じ。
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by mizuao | 2006-06-08 14:33 | 本(著者ア行)

菅原通済「通済一代上下」

昭和ニュース事典見てたら、川島芳子の名を見つけました。SHでも活躍してた男装の麗人。実在なのは知ってたけど、ふと見つけると嬉しいです。

菅原通済「通済一代 上下」
通し読みにしろせっかく読んだので。
つい最近まで名前も聞いたことのなかった人物ですが、地元にゆかりの深い人であることが分かりました。住居は鎌倉山で結構ご近所だし、この人が大船と江の島を結ぶ道路を建設したそうです。幼稚園の時、母に送り迎えしてもらったのはこの道だし、小中高と乗り続けたモノレールはほとんどこの道の上を走ってます。懐かしい。
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by mizuao | 2006-06-07 14:47 | 本(著者サ行)