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デイヴィッド・エディングス「ベルガリアード物語2 蛇神の女王」

今日は学校休みの予定だったのに、結局無駄な期待でした。土曜とか絶対雨で中止だと思ったのになぁ。まあ原典がないおかげで、いつもの10%程度のストレス度ですが。
読書メモをつけ始めてからしばらく経ちましたが、見返してたら自分がつくづくまともな本を読んでないことに気づきました。今まで読んだ本は片っ端から忘れていたから直視せずにすんでいた現実がここに。で、今日は反省してメディアで文学作品を探していたのですが、結局借りたのはコクトーのベスト版。あと神道関係と図書館史を。夢野久作のドグラマグラも探してみたのですが、貸し出し中でした。

デイヴィッド・エディングス「ベルガリアード物語2 蛇神の女王」
いよいよ主人公のへたれっぷりが増してきました。多少活躍どころはあるのに、いちいちうじうじしているため、こっちのストレスが貯まります。大人は大人で子供に何の説明もしないため、さらなる誤解を招いているし。不器用な人たちです。それぞれ欠点を抱えて人間味があるのは好印象だという言い方も出来ますが。
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by mizuao | 2005-10-31 14:31 | 本(外国人・その他)

デイヴィッド・エディングス「ベルガリアード物語1 予言の守護者」

昨日のOB合同稽古は無事終了しました。普段やらない絞められた状態からの抜け方とか楽しかったです。抜け方と言ってもただもがいて暴れるしかないですけどね。逃げられる方向考えたりとか、手を押し払ったりとかしかくても痛くて頭が回りません(笑)しかも自分より重量級の先輩(男子の先輩はほぼ全員…)から抜けるのは至難の技です。武道はじめてからつくづく自分より強い人とけんかしてはいけないと学びました。相手が攻撃しようとする前に逃げるのが一番です。

デイヴィッド・エディングス「ベルガリアード物語1 予言の守護者」
しばらく前から本屋にずらりと並んでて買おうかどうか悩んでいた作品です。結局図書館で借りましたが。
一冊読んだところとしては、由緒正しきファンタジーという感じです。指輪物語とかほど陰鬱な感じはしないし、状況的にそれなりに不味いはずなのにあんまり切羽詰った感じがしません。あとポルガラなど女性陣がちゃんと活躍してます。助けられることに甘んじていたり、村で勇者の帰りを待つようなタイプの女性ではありません。自分の父親に食ってかかったり、男供を問答無用で従者にしたり。
主人公のガリオンが回りの濃いキャラに食われていまいち目立ってないのが難点な気もしますが、彼の成長物語でもあるはずなんで、いずれ頼りがいのある青年になってくれることでしょう。
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by mizuao | 2005-10-30 10:48 | 本(外国人・その他)

山田正紀「ミステリ・オペラ 下」

明日に備えて今日はゆっくり休みます。明日はOB合同練でその後飲み会まで付随しているので相当心身ともに疲労するはず。

山田正紀「ミステリ・オペラ 下」
結局パラレルワールドは幻覚だったのか本当にあったのか。最後の方までパラレルワールドが主人公の思い込みの産物であったことを論証しながら、ちゃっかりパラレルワールドの存在を示すような描写も入ってます。
満州で起きた多数の殺人事件などの謎もほぼすべて解決されてミステリーらしい決着がつきました。
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by mizuao | 2005-10-28 16:19 | 本(著者ヤ行)

アルファシステム・是空とおる・たかなぎ優名「式神の城 ねじれた城編1」

朝コンビニで先輩に遭遇したんですが、挨拶返した後速攻で逃げてしまいました。別にその先輩が嫌いなわけではなく、むしろ好きというか尊敬している方なんですが、その時私は不届きなことにサークルを辞めた場合のメリットとデメリットに関する考察をしてたもんで、自然に体が逃げてました。こんな所で弁解しててもしょうがないですが、朝から先輩にも不快な思いをさせてしまったと思います。ごめんなさい。
今日明日と久しぶりにサークルもバイトもない休日です。朝からアホなことやって鬱入ってましたが、せっかくの休みなんで気ぃ切り替えて次行きます。

アルファシステム・是空とおる・たかなぎ優名「式神の城 ねじれた城編1」
ニーギ・ゴージャスブルー。青にして群青。極楽台風。豪華絢爛にしか生きられない女。「だから どうした」。いやぁ、こういう楽しい子好きですよ。どことなくユフィと通じるものを感じます。だから好きなのか。グレーター招き猫の設定も素敵です。ただ猫式神が自分の命を守るためだけにバリアを展開する。勝手に盾代わりにされてかわいそうですが、ブータみたいでかわいいです。
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by mizuao | 2005-10-27 12:38 | 漫画

山田正紀「ミステリ・オペラ 上」 ※読了

昨日の夕刊に最近のガンダムは遺伝子操作とかクローンとかが出てくるという話があったで、母さんに「ニュータイプって遺伝子改良で生まれたんじゃないの?」と聞いてみました。したら母さんは「昔は普通に超能力者で、新人類だったのよ」とか言ってました。確かに母さんの持ってる昔のマンガにゃエスパーとか新人類とかいう単語がでてきてたけど、いまやエスパーとかミュータントって死語なんだろうなと思いました。周囲の人にESPって知ってるとか聞いてみても普通は知らないだろうなぁ。
あと兄貴に誕生日にもっらった「やわらか頭塾」やってたらブンガクアタマと診断されました。そりゃ文学部だしねぇ。毎日少しずつやって頭を鍛えます。そして今日友達から借りる予定のACで反射神経と動体視力を。

山田正紀「ミステリ・オペラ 上」 ※読了
だんだん話が分かってきて面白くなってきてます。今は下巻の始めの辺読んでますが、オペラ「魔笛」に関する講釈が興味を惹かれます。物語前半は娘をさらわれた夜の女王が善の象徴となってますが、なぜか後半に入るとさらった側のザラストロが善の象徴となり、物語の中で双方の立場が180度入れ替わります。これが、なぜなのか。この劇を満州建国の記念として上演することに何の意味を見出すのかとか。無意識の象徴である夜の女王側から意識の象徴であるザラストロ側に転向することで、フリーメイソンへの入信儀式を表しているとか、初めて知りました。これが物語の中でどういう意味を持ってくるのか、この先の展開が楽しみです。
それに、専攻的に検閲図書館員とかいうのが気になります。歴史の闇に葬り去られたはずの本が集められた図書館とか。本当にあったら就職してみたいものです(笑)
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by mizuao | 2005-10-26 15:08 | 本(著者ヤ行)

山田正紀「ミステリ・オペラ 上」 ※読み途中

今日の稽古は武器練で杖です。よって今日一日杖を持ち歩いているんですが、邪魔くさいという以上に、なんか朝から道行く人の視線が痛いような気がします。まあ気のせいでしょうが…。前、杖持って江戸博に入ろうとしたら、受付で止められて荷物預かりになったことがあります。確かにあんなもの持ち歩いてたら不審者っぽいしねぇ。

山田正紀「ミステリ・オペラ 上」 ※読み途中
昨日は本読む暇があまりなかったため、途中まで。学校+バイトで600ページ読みきるのは無理でした。
はじめ百ページじゃ話が複雑であらすじが掴めなかったんですが、半分過ぎた辺でなんとなく分かってきました。基本はある女性が自分の夫の死因を突き止めようとしている内に(正確には夫に死を知らされた時点で)、パラレルワールドに入り込み、自分のいた世界と分岐した他の世界を行き来しているようです。夫の遺品の中に「宿命城殺人事件」という途中まで書かれた本と、その作者の手記とがあり、その中には大戦前満州で起きた事件が綴られています。その手記の世界に引きずり込まれているようなのですが、その手記に書かれたことが本当にこの時間軸で起きたことなのか、ただのフィクションなのかもまだ分かりません。って自分で書いてる内に混乱してきましたが、簡単に見てしまえば、この女性のいる現代の話と手記の中の満州の話が同時並行で語られてます。ただこの二つの世界の関係が要素が多すぎて分からないだけで。
物語の構成とか置いといて細かなネタとかだけでも普通に楽しめます。トランプの謎解きとか平行世界の解釈の仕方とか。わざわざ二つの世界を描かなくても、満州の方だけでも臨場感が伝わってきて面白いです。
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by mizuao | 2005-10-25 13:15 | 本(著者ヤ行)

恩田陸「麦の海に沈む果実」

昨日の宇都宮までの日帰り旅行のせいで体がグタグタです。2限出席とらなかったからさぼればよかったと思いましたが、しょせん小心者の私に必修がさぼれるはずがなく…。
大会は、私のペアは三位に入ることができました。なんとか賞がもらえて良かったです。一年は最優秀賞、三年生も女子ペアが最優秀賞、主将さんは杖で入賞と、他の学年もすごかったです。団体自由も賞とれてましたし。指導くださった先輩方や、応援してくれた同期、後輩たちにも感謝です。ペアの相方にも、大会に誘ってもらったり、へこんでる時に慰めてもらったり、すぱらしい受けを取ってもらったり、さんざん世話になりました。ありがとう。そしてしばらく休みたいです。休ませてください。あぁ、検索のレポートがまじでめんどい。

恩田陸「麦の海に沈む果実」
この前ヨハンの出てくる話読んでて、また読みたくなったので十数回目の読み直し。主人公の理瀬をはじめ、黎二とか、憂理とか私好みの屈折した人たちがたくさんでてきます。物語の舞台は湿原の中の閉鎖された全寮制の学園。閉塞感たっぷりの場所ですが、温室があったり、大きな図書館があったり個人的にはこんな学園で生活し、探検してみたいです。「墓場組」になるのはごめんですが(笑)
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by mizuao | 2005-10-24 12:42 | 本(著者ア行)

乙一「夏と花火と私の死体」

午前中稽古して、一時から専攻指定の講演を聞きにきたのですが…。会場に二年生が誰もいなくてチキッて逃げました。いる人達は研究者っぽい人達ばっかだし、しかもホールの席数が全員参加にしては圧倒的に足りません。会場で原典の先生と目が会って挨拶してしまったので、私が逃げたのはばればれです。わざわざ何のために学校来たんだって感じですが、とりあえず予約してた本が図書館に届いてるらしいんでそれ回収して帰ります(泣)どうせペアの子もゼミ説があるらしいんで今日はもう練習できませんし。

乙一「夏と花火と私の死体」
私が小学校高学年だったか、中学生だったかぐらいの時にでて、朝日新聞の書評に紹介が出てた覚えがあります。前々から読もう読もうと思ってたんで、専攻の人に借りて読みました。
少女が友達の女の子を殺してしまって、自分のお兄さんと一緒に必死で死体を隠そうとする話です。こういうと普通ですが、この小説の何がすごいかというと、なんとこの殺された少女の一人称で物語が語られています。だからこの話を正確に言おうとすると、友達に殺された少女が、自分の死体を隠そうとする友達とその兄弟を観察している話となります。なんてエグい話を思いつくんだろう。当時乙一は16歳だったらしいんですが、相当屈折した少年だったに違いありません(笑)それに、このお兄さんのすばらしい冷静さも怖いです。この人の作品には、生まれつき人殺しの才能を持っている人、人を殺さずにいられない人が出てくることが多い気がします。
もうひとつ入っていた短編「優子」の方も最後のどんでん返しに見事にひっかかりました。
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by mizuao | 2005-10-22 13:39 | 本(著者ア行)

アニー・トレメル ウィルコックス 「古書修復の愉しみ」

学校に来てみたら2限休講でした。今は一分一秒でも多く家に引きこもっていたいのに…。こんな時は学校近くの公共図書館にでも行くのですが、今週は図書館が蔵書点検で一週間まるまる休館中です。へこみます。さらにメールチェックしてたら、めったに使われない専攻のメーリスにへこむ内容のメールが。明日学校である講演に全員参加だそうです。行かなくてもばれない気がしますが、うちの専攻のことだから何か罠があるのではないかと勘ぐりたくなります。せっかく明日の稽古は午前だけにしようという了解ができていたのに、結局午後もつぶされてしまいます。どうせ行っても寝るだけなんだよなぁ。

アニー・トレメル ウィルコックス 「古書修復の愉しみ」
授業で本の修復作業が映ったビデオを見て、なんとなく面白そうだったんでメディアで借りてみました。
自伝っぽい感じで、延々とこの人が古書の修復家になっていく様が語られています。マニアックすぎて訳が分からない部分も多々ありましたが、読み物としても十分楽しめました。この人の自分の仕事に対する自負とか自尊心とか、他人に対する鼻につくまでの優越感とかまでも読み取ることができます。
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by mizuao | 2005-10-21 11:36 | 本(外国人・その他)

赤松 健 「魔法先生ネギま! 12」

今日は一日合気のことは忘れてしっかり休むことにします。さもないと明日明後日の稽古でさらに鬱が入って、本番の大会前にエスケープしそうな気がします(笑)完全な個人競技だったらとっくに逃げ出せてるのに…。

赤松 健 「魔法先生ネギま! 12」
疲れたときには軽くて笑えるものが一番です。エヴァの過去話や刹那の苦労話とかシリアスな部分もありましたが、明日菜と刹那のメイド服で癒されました。なぜ作者は刹那にうさ耳やら猫耳やらを付けたがるのか。それが一部読者の悲願だからか(どうでもいい)。
エヴァが合気柔術とか使ってたの見て、一教の転換っぽいなぁとか思った時点で合気に毒されすぎだと思いました。
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by mizuao | 2005-10-20 12:33 | 漫画