カテゴリ:本(著者ア行)( 82 )

アサウラ「ベン・トー 5」

 FF13をやるべきかどうか迷う今日この頃です。ゲーム雑誌を買うのをやめて、はや4年。入る情報のほとんどをジャンプに頼っているという致命的な状況ですが、情報出始めた当初から、ライトニングさんの容姿が好みでガン見してました。女主人公。これで燃えない訳がない。
 発売前に、FF13は百合であるという話を小耳に挟んでいたんですが、主人公が妹持ちであるのを聞いてたので、てっきり姉妹百合かと思ったんですよね。シスコンなファリスさんの例もありますし。しかし蓋を開けてみれば、全く違う場所に花が咲いているとか……。ライトニングの都会的な雰囲気もひかれますが、ファングさんみたいに野性味あふれる人大好きです。以前夜一さん語りをして周囲をどん引きさせた前科持ちの私ですが、色が黒い人は好きです。それに髪ぼさぼさな人も好きです。ついでに、少女(幼女)と保護者という構図は生涯私の琴線に触れ続けるでしょう。あー。微妙に幸せにならないEDらしいのも興味を誘います。

アサウラ「ベン・トー 5」
 このラノ8位、おめでとうございます。と言いつつ、こういうもろにネタ系のが上位に入ると世も末だな~と言うか、平和でいいな、と思います。私の好みから言えば、バニラが最高潮だったのですけれども。また少女が主人公な話が読みたいです。
 この巻について私が言いたいことは、白梅様を出してください、ということに尽きるかと思います。
 なんでしょう。アンケートはがきとかで人気がないのか。1巻から出番が着実に縮小傾向です。キャラクター数が増えればそうなるのはしょうがないとして、みんなそんなに眼鏡でハーフ、ちょっとエロくて人懐っこい幼馴染がいいのか。または主人公の裸を見て息を荒げる腐女子がいいのか。今回も白粉は活躍してましたね。佐藤の汗がしみたシャツ盗んだり、佐藤の口元にしいたけをぴたぴたあてて喜んだり。誰より自分に正直に生きているのは彼女だと思います。白粉がいくら女であっても、そろそろ佐藤はセクハラで訴えって勝てそうな気がします。
 そんな大活躍白粉にくらべ、白梅の直接登場がほとんどないのが残念でした。広部さんのために机に磨きをかけてる姿は、さすが白梅様、一生ついていきます、とテンションがあがったのですけれどもね。できれば広部さんと直接絡んで欲しかったと思ってしまいました。白粉とか麗人とくらべると、白梅様のタイプではないのかもしれません。彼女は素直な人が好きそうですもんね。
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by mizuao | 2010-01-25 00:34 | 本(著者ア行)

尾崎翠「第七官界彷徨」

 神戸地震から、もう十五年経過したそうですね。幸いなことに私の親戚で亡くなった人はいませんでしたが、父親の実家となかなか連絡がとれず、テレビで映される被災地の状況を食い入るように見つめていた覚えがあります。亡くなられた方々のご冥福をあらためて祈りつつ、関西出身の友人たちに出会えたことに感謝してみようかと思います。

尾崎翠「第七官界彷徨」
 しばらく前に読んだ漫画のタイトルが、これのパロディだったようで…。作者は戦前少女雑誌に投稿していて、それからプロデビューされた方らしいです。となると、吉屋信子さんとかと同じ世代でしょうか。
 上京し、二人の兄と、従兄の女中係として共同生活をする主人公。当時の状況はよく分からないんですが、若い男女が一つ屋根の下ってよくあったことなのでしょうか。実際兄二人が保護者みたいなもんなので、なにも起こりようがないよなーと思いきや、結構従兄と主人公はいい仲なのか。しかし、ちょくちょくあるそういう描写は子犬が戯れてるような感じで、どっちかというと次兄が室内で育ててる苔の発情の方がエロティックですね。
 分裂症の美人患者に惚れて落ち込む長兄も素敵ですが、自室をかいわれ大根畑にする次兄が素敵です。論文の序論からほとばしる知性とダメな人っぷりがたまらない。なんだかんだで妹思いなのもよいです。特に何が起こるわけでもない話ですが、この第七世界を漂ってそうな登場人物たちが見どころなのでしょうか。第六感を超えた第七感を探す少女は思春期の誤差の範囲内に収まってそうな気もしますが、男性陣は手遅れ気味です。
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by mizuao | 2010-01-17 19:29 | 本(著者ア行)

恩田陸「不連続の世界」

 先週末は日帰りで高原の避暑地に行ってきました。その日は運よく暖かく、ソフトクリーム複数個食べたり、オープンテラスでのんびりお昼食べたりができる温度でしたが、周囲はもう完全に晩秋でしたね。紅葉が地元では考えられないくらい真っ赤に色づいて、条件が揃えばこんなに深い赤になるんだなと感心しました。ただ夕方になってみると、昼間あまり目立たなかった、くすんだ黄や橙々の樹の方がいい味を出してました。

恩田陸「不連続の世界」
 久々の恩田さん。この人はこのくらいの短編が一番まともに落ちてるかなと思いました。置いてきぼりにならない程度でほどよいです。話としては「悪魔を憐れむ歌」が一番面白かったです。ラジオで流れる死を誘う歌声。結局は人力ボーカロイドだった訳ですが、山の存在で背筋がぞくっとしました。恩田さんのこういう得体のしれないものの話は大好きです。
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by mizuao | 2009-11-03 23:42 | 本(著者ア行)

石橋健一郎「図解雑学よくわかる歌舞妓」

 やっとこさノーマルなお嬢様を倒して、フランちゃんウフフと思ったら、レーヴァテインに焼きつくされました。もうちょっと遊べるかな~と油断したとたんに、2連続抱え落ち。初見にしても、これはひどい。まあそもそもフランちゃんにたどりつく前に、2度ぱっちぇさんに返り討ちにされてましたが。

石橋健一郎「図解雑学よくわかる歌舞妓」
 歌舞伎のお勉強第二弾。次は体系的なやつにしようと思っておいて、図解雑学のシリーズを借りてくるのも、自分でいかがかと思いました。しかしこの前の新書と違って、こっちはヴィジュアル的にとても分かりやすかったです。舞台やら衣裳やら、カラー写真になるだけで、印象がぐっと強くなります。暫のひし形×2と、義経千本桜の錨の人とかが特に目に付きました。
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by mizuao | 2009-08-31 21:48 | 本(著者ア行)

アサウラ「ベン・トー 4」

 結局先日再び破を観にいってしまいました。マリばんざい。やはり一度見てると、落ち着いて楽しむことができますね。初回はアスカがトラウマ化されたあたりで、魂が抜けてしまったので。マリばんざい。
 今回はザ・ビーストなマリを堪能することができました。苦しい、痛い、でもやってやろうじゃんかと頭に血がのぼってる人の目は大好きです。裏コード入る前の心の余裕を感じさせる動きと、ビースト時のイキ具合の差にときめきます。牙を剥いて首を振る弐号機の動きに惚れました。

 そして心底どうでもいいですが、ラブせつとこのせつって響きが似てますよね。かたっぽが同じ名前だから当然と言えば当然ですけど。主人公と敵の女幹部が同棲という、深夜32時枠の子供向けアニメに興味津津です。

アサウラ「ベン・トー 4」
 発売が旅行中だったので、見知らぬ土地で大きな本屋を求めてさまよい歩くことになりました。関西だと実は発売遅れるんじゃ、と危惧した頃に見つかって、まさに半額弁当並の付加価値がつきました。大事なのは飢えとあきらめないことですよね。
 表紙の女子二人を見ながら、また新キャラかーと思ってたら中学生ではないですか。いつ彼女たちが白梅様の慰み者になるのか楽しみにしてたんですが、今回もあんまり白梅様出てきませんでした。白梅様の思考がサトーと同じというネタには笑わせていただきましたが、やはり活躍が少なかったのが残念です。ここは番外編で、たっぷり白梅様と白粉の関係性を突きつめるべきですよね。ガチムチにしか興味のない白粉に対して、白梅様はどういう絡め手をとっていくのか。非常に興味があります。
 今回の戦闘シーンというか弁当争奪戦では、駅弁ダッシュが一番気に入ったかもしれません。共謀して道を塞ぎプレッシャーを与える、相手に恐怖を植え付ける。単に走っているだけなのに、緊張感がありました。弁当売り場だけだと、どうしてもステージが単調になってしまうので、たまにこういうイベント的な戦闘があると楽しいです。今回は弁当振り回しながら駆ける男たちの図を思い浮かべて、ばかばかしさに嬉しくてたまらなくなったところに、とどめをさされました。勘違いなヒーローが素敵すぎます。結局かめはめ波が撃てるとまだ信じてるサトーも素敵でした。
 
 
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by mizuao | 2009-07-31 23:43 | 本(著者ア行)

恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」

 今日は従兄弟の結婚式でした。あいにく私は仕事で行きませんでしたが・・・。美形な従兄弟の晴れ姿を拝みたかったので残念です。色々と苦労してきた人なので、幸せになってほしいものです。

恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」
 久々に恩田さんを読みました。内容は、過去起きた事件を主人公たちが話し合い、次第に真相が浮き上がっていくというもの。恩田さんお得意の手法でしょうか。野菜やら油やらが詰まったスーパーのレジ袋の重みを生きていると表現し、カップ麺を詰めた軽い袋と対比させる、こういう表現のうまさはさすがだと思います。
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by mizuao | 2009-02-15 22:50 | 本(著者ア行)

飴村行「粘膜人間」

 ここ数日朝5時半ほどに一度起きて1分ほど作業をし、7時くらいまで二度寝という生活をしています。このサイクルを実行すると、結構朝方見た夢を覚えているので面白いです。昨日は高校の時の後輩の妹(現実には存在しません)に振り回され、今朝は同級生(こちらも実際にはいない、脳回路が混線の上編み出した架空の人物)に振り回され、なかなか楽しい日々を送っています。夢の中で。この調子で行けば、明日はいよいよ年上のお姉さんに振り回される番ですね。しかし5時半起きのせいでどうも体の疲れがとれていない気がします。

飴村行「粘膜人間」
 友人に勧められたんですが、エログロの系統は正直苦手です。甲田さんをしつこく読み続けてる私が言ってもいまいち説得力には欠けますが。漫画のグロいのはそこまで気にならなくても、文章だと自分の想像のエグさに気持ち悪くなります。精神的に追い詰められるホラーは好きなんですけどね。とはいえ、悪魔的なイメージが休みなしに続いていくこの話はそれなりに楽しめました。よくもまあいろいろ思いつくなぁと感心します。
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by mizuao | 2009-02-14 22:35 | 本(著者ア行)

アサウラ「ベン・トー 3」

 今日のお昼はコッペパンで済まそうとしたら、見事に仕事が終わるころにエネルギー切れを起こしました。今日はいい感じに繁盛していたので始終動き回っていたのですが、それなのに指先がどんどん冷えていきます。おそろしい。

アサウラ「ベン・トー 3」
 スーパーでそんなに変わったおいしそうな弁当を見たことがないのですが、大手の画一化されたところにしか行かないからでしょうか。巻を増すごとに着実に長くなる弁当名は、どこに着地するのか分からない楽しみがあります。豚ロース輪舞チーズカツ弁当がとてつもなくうまそうです。私の昨日の夕飯のスペシャルのり弁当(50円引きシールがついて350円)に比べてなんとも魅力的です。まあ昨日のあれも、ごはんの2/3を占める海苔、その左は昆布がかぶさり、右側は余すことなくおかか、それにきんぴらとなかなか工夫された品ではありました。
 大真面目に馬鹿をやるというこのノリは大好きです。主人公の妄想・回想小エピソードとか、いちいち腹抱えて笑います。ただ惜しむらくは白梅会長の出番が少なかったこと。というか白粉との絡みがなかったことです。白梅による白粉看病シーンがありと終盤まで信じて疑いもしませんでした。まあ白粉単品はまたマッスルネタで大ハッスルしていましたけど。佐藤が自らの犯した痛恨のミスについて気づく日が楽しみです。
 しかしベン・トーが「このラノ」に入ってアサウラさんの作品が読み続けられるのは大変嬉しいのですが、そろそろ「バニラ」のようなガンアクションが読みたくなってきました。学校の屋上、二人の力を合わせ、スナイパーライフルで最後の一撃を放つ二人はアサウラさんの作品の中一番感動したシーンです。自分で自分気持ち悪いと思うレベルで気持ちが盛り上がりましたね。ちょっとコアすぎるかもしれないと思って友人に布教はしてなかったんですが、やはりこちらも読んでおくべきでした。
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by mizuao | 2009-01-24 23:03 | 本(著者ア行)

あさのあつこ「ヴィヴァーチェ」

 働き出してしばらく、めったに夢を覚えていることがないんですが、ここ一週間はインパクトのある夢を見ました。まず家に核爆弾が届けられ、慌てて解体しようとする夢。結局人類は滅亡しました。実に爽快な目覚めです。それと、高校に転校生がやってきて、縄張り意識からその転校生に喧嘩を売る夢。私の性格からして、まずありえないですよね。小学校の4、5年までは狂犬のようによく人を殴ってましたが、今では考えられません。なんとか直接殺意をぶつけるのはたえれるようになりました。

あさのあつこ「ヴィヴァーチェ」
 初あさのあつこです。不幸な境遇ながら自らの才覚で成功していく少年の話なはずなんですが、1巻は微妙なところで終わってしまいました。これから何かが起きるぞ、という期待はありつつも、あっけない終わり方です。
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by mizuao | 2008-12-21 00:53 | 本(著者ア行)

青木正博「美しい石のサイエンス 鉱物図鑑」

 音のコンパスは「True World」をやたら聞きまくってます。最近起きた直後に聞いてるのはだいたいこれ。もちろん「泡沫」とか「Eternal Story」も大好きです。

青木正博「美しい石のサイエンス 鉱物図鑑」
 化学は(も)さっぱりなので、化学式とか結晶の種類とかは全く理解できてません。でも写真がとても綺麗で楽しめました。岩塩の群青とか、輝安鉱の銀色とか色がなんとも言えません。もともと黄鉄鉱とかメタリックなものが好きだったんですけど、質感がかっこいいのです。持った時の重量感もいいですしね。
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by mizuao | 2008-10-23 23:21 | 本(著者ア行)