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早川書房「SFマガジン 2008年9月号」

 はブの新装版3巻を読んでたんですが、おまけ漫画のずんずんがかつてない勢いで変態でした。久我汁もひどかったけれども、さすがにこれは最低すぎます。途中までいい話だったのが台無し。絵的なインパクトに笑いが止まらなくなりました。あと4巻の雉っちゃんも悲惨でしたね。雉っちゃん、せっかくかっこいいこと言ってるのに、未知スルー。そのヘタレっぷりが雉なのですね。夕歩とかだと照れ隠しでスルーしたりどついたりするんでしょうが、未知はほんとに気づいてなさそうです。雉、がんばれ。

早川書房「SFマガジン 2008年9月号」
 菅浩江さんの美容シリーズ第2段。ひたすら女性の肌の話が続くのかと思いきや、今回は男性の美容グッズも出てきました。夏のビーチで、<シャクドウ・ギア>という赤銅色の被膜を身に付け、肉体美を披露する男たち。紫外線カットをしてくれる上に、知らぬ間に体も鍛えてくれるという優れものです。そんな新製品を身につけた男性陣と、美容にこだわりのある女性陣とのやりとりがあるのですが、それがなかなかややこしくて・・・。男性と女性で化粧に対する意識が全然違うんだな、と思いました。というか自分自身の化粧に対する考察の甘さに恥ずかしくなります。私は化粧というと、他人に綺麗に見られたいとか自分を偽るとか、そういうイメージを持ってしまいます。他者を意識するからこそ化粧をするんだ、と。でも本当のところは、もっと複雑な心理が働いてるわけですね。どうやら。もう一回くらい読まないと理解できなそうです。
by mizuao | 2008-09-28 11:58 | 本(外国人・その他)
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