円城塔「Self-Reference ENGINE」

 まだ今週二日しか働いてないのにえらく疲れがたまってます。だるいです。いつもは一段抜かしで駆け上がる階段も、今日はとぼとぼと一段ずつ上がってました。

円城塔「Self-Reference ENGINE」
 頭が働かない状態で読んでたので、余計に訳が分からなくて楽しめました。三章目ぐらいまでは必死で考えてたんですが、その後は雰囲気を楽しむことにしました。イベントをきっかけにして時間軸がごっちゃになった世界(全体レベル)で、無数のパラレルワールドの知性体たちが、世界を自分のいる世界に統合させようと日々計算合戦を繰り返しています。それが零戦スタイルで争われている章はともかく、三位一体計算とかもう何言ってるかさっぱりわかりません。ケンタウリ星人もややこしくなるから出てくんなと思いました。
 単品単品ではなんとなく分かるのですが、全体通して結局なんだったのか考えたら頭が痛くなりました。なんとなくボルヘスを思い出します。と思ってググってみたら、結構これ読んでボルヘスを思い起こした方がおられたようです。やっぱりバベルの図書館のネタとか入ってましたもんね。それにA to Z理論とかのセンスも似たようなものを感じます。
 
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by mizuao | 2008-05-14 19:20 | 本(著者ア行)
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