昨日今日と研修が奇跡的に定時に終わり、家に帰ってから本やら漫画やらをむさぼり読んでました。先週は朝の新聞と寝る前の15分程度の読書のみで、自分が活字に飢えていたのがよくわかります。幸い今週は私が買ってるシリーズの発売日が重なっていたので、本屋の前でぐるぐる回ることもなく、即断即決で買ってこれました。
あと深見さんのサイン会が横浜の有隣堂であるそうです。もう整理券はなくなってしまってそうですよね。初動が遅れたのが真剣に悔やまれます。
谷原秋桜子「天使が開けた密室」
レーベルとミギーさんのイラストでジャケ買い。あとがきを読むまで気づきませんでしたが、元々はラノベだったようです。どうりで読みやすいと思いました。しっかりしているようでぽややんな主人公と学友たちの会話が軽妙で面白いです。でも内容は結構まともなミステリーなんですよね。密室崩しも誤誘導も交えながらうまい具合にいってます。部屋の外から拳で衝撃波を加えたとかいうオチと同じレーベルとは思えません。