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大阪市立自然史博物館「標本の作り方」

 台風で兄が学校から早めに帰ってきたのでポーション缶を開けてみました。色は黄色で炭酸。以前飲んだのに比べると人間の飲むものにはなりましたが、良くも悪くも特筆すべき何かに欠ける気がします。色が近いせいでMATCHのような感じがするし、MATCHの方が味が濃くておいしいです。まあ所詮ポーションですよね。

大阪市立自然史博物館「標本の作り方」
 岩石から植物、動物まで、無機物から有機物まであらゆるものの採集の仕方、標本の作り方が載っています。植物だけでも海藻やきのこなど今まで思いもしなかったものの標本作りが載っていて、とても勉強になりました。夏の自由研究の友になりそうです。
 ただ博物館が出しているだけあってすごく本格的でした。一般人はホルマリン漬け作ったり、シリコンで固めてみたりはしませんよね。でも植物や岩石は写真が多いのに、鳥類や哺乳類はイラストが多かったあたりに優しさを感じます。鳥類の剥製作りで「頭を裏返し、眼球を取り外す」の写真なんて見たくありません。せいぜい私は牛の目の解剖でせいいっぱいです。他にも標本にする動物の発送方法が、クール宅急便でなまものです!となっていたあたり生々しかったです。
by mizuao | 2007-10-27 16:39 | 本(外国人・その他)
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