今日行ったグループディスカッションの議題はある社会人バレーボールチームのキャプテンを決めるというものでした。なんか過去の古傷をえぐられた気分で、一人感傷に浸ってました。
冴木忍「面影は幻の彼方 <卵王子>カイルロッドの苦難④」
段々シリアス部分とコメディ部分の配分に慣れて、話に入り込みやすくなりました。シリアス部分はかなり重いというのが特徴のようです。今回の人体から虫がわく話もなかなかきつかったです。しかし、カイルロッドもほんとに大変ですよね。行く先行く先で自分のせいで、関係のない人たちが死んでいくんですから。まさに、死神です。本人も疫病神だと自嘲してましたけど、精神的にはかなりきつそうです。今はムルトを倒して、ルナンを救うという信念に支えられていますが、これから先はどうなることやら。あっ、今回一応母親の言葉に励まされてるんでしたっけ。それなら単純なカイルロッドなら、しばらくは持ってくれるんでしょう。
カイルロッドの偽者については・・・。カイルロッドのビジュアルがそもそも私の好みからはずれているのに(男の長髪は苦手です)、その上中身が子供ですからね。純粋すぎる子供というのは、タチの悪いものの筆頭です。