中山星香「妖精国の騎士―ローゼリィ物語― 54」

 朝刊の天声人語で、こども図書館の話が乗ってました。ヨーカドーによる私立図書館ということになるのでしょうか。利用者が減って閉館の危機を迎えつつも、一般市民の方々の署名活動によって存続が決まるという、なんとも心温まる話です。

中山星香「妖精国の騎士―ローゼリィ物語― 54」
 長かったですねぇ。母親に中学ぐらいの時に薦められ、その後完全に惰性で読み続けてしまいました。もはや途中のストーリーをほとんど忘れてしまってますが、ローゼリィが性別偽ってアーサー王子の付き人やってる辺が一番好きでしたね。結構最初の方ですけど。あとローゼリィの双子の兄であるローラント王子との再会シーンとか。最近はもうグダグダ・・・というと言葉は悪いですが、正直まだやるのかと思ってました。なんとか第2部が完結してよかったです。
 キャラクターとしては自分は誰が好きだったんでしょう。どいつもこいつも長髪なのが気に食わないですが、それはファンタジー系少女漫画の宿命ですからしょうがないとして。性格的にはローラントかなぁ。剣も白魔法も使えて、おちゃらけてるけど締めるところは締めるシスコン。ファラントさんも好きだなぁ。一見ただの優男なのに、戦闘においてはできる男だし。白魔法使いとして、後方支援だけでなく、前衛にも立って活躍してくれました。ローゼリィとの再会シーンも良かったし。
 あとつり目のキリルもかっこよかったですね。鷹の王を操る弓使い。あまりクールなキャラがいないなか、貴重な人でした。ああ、ローゼリィのピンチにいつも駆けつけてくれるエアリアンも忘れてはいけません。無謀な愛弟子を持ったがために、さんざん苦労する人。・・・こう考えると、結構この話に出てくる人たちが好きだったようです。
 ローゼリィはアーサーとお幸せになっていただくとして、ローラント王子は大変そうですね。シルフィンはともかく、エーリリテ姫もロリマーの姫君も振ったら祟って出てきそうだし。ロリマーの人はさんざんローゼリィをいじめてくれた恨みがあるので、できればシルフィンかエーリリテ姫にがんばって欲しいです。
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by mizuao | 2006-12-29 11:27 | 漫画
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