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アニー・トレメル ウィルコックス 「古書修復の愉しみ」

学校に来てみたら2限休講でした。今は一分一秒でも多く家に引きこもっていたいのに…。こんな時は学校近くの公共図書館にでも行くのですが、今週は図書館が蔵書点検で一週間まるまる休館中です。へこみます。さらにメールチェックしてたら、めったに使われない専攻のメーリスにへこむ内容のメールが。明日学校である講演に全員参加だそうです。行かなくてもばれない気がしますが、うちの専攻のことだから何か罠があるのではないかと勘ぐりたくなります。せっかく明日の稽古は午前だけにしようという了解ができていたのに、結局午後もつぶされてしまいます。どうせ行っても寝るだけなんだよなぁ。

アニー・トレメル ウィルコックス 「古書修復の愉しみ」
授業で本の修復作業が映ったビデオを見て、なんとなく面白そうだったんでメディアで借りてみました。
自伝っぽい感じで、延々とこの人が古書の修復家になっていく様が語られています。マニアックすぎて訳が分からない部分も多々ありましたが、読み物としても十分楽しめました。この人の自分の仕事に対する自負とか自尊心とか、他人に対する鼻につくまでの優越感とかまでも読み取ることができます。
by mizuao | 2005-10-21 11:36 | 本(外国人・その他)
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