恩田陸 ほか「青に捧げる悪夢」

今日は浅草で子供のお相手の日。子供に教えつつ自分も学ぶこともあるし、大人の部は師範に教えてもらえるから行って損はないんですが、子供の相手が私には気が重すぎます。ちゃんと人の言う事を聞いて、なおかつ大人しい子を教える分にはまるでかまわないけど、こっちが本気で叱れないことを見透かして絡んでくるようなのもいます。毎回毎回殺意の波動に目覚めてます。全員ではなく、ほんの何人かはふざけて良い時と悪い時の区別がついていないようです。まあ、親に無理に合気道なんかに通わされているのだったら同情の余地はありますが。

恩田陸 ほか「青に捧げる悪夢」
恩田さんの「麦の海に沈む果実」の続編が入っていると聞いたので図書館で借りてみました。「水晶の夜、翡翠の朝」は面白かったです。理瀬のいない学園でヨハン君が何してるのか気になっていたので。っていうか「麦の海に沈む果実」の中で殺人予告らしきものをしてたんで、無差別殺人でもやるかと思っていたんですが、意外に死ぬ人数が少なかったです。
他は瀬川ことびの「ラベンダー・サマー」が気に入りました。夏の避暑地に自主映画を撮りに行った少年達が一人の清楚な女の子に会うという、ボーイ・ミーツ・ガール的なお話。そう思って読んでいたら、思わぬ展開にぎょっとしました。少年達は少女に映画のヒロインとなるように頼み撮影を開始するのですが、なぜかビデオ越しに見る少女は目が半濁した動く死体。しかも、日を追うごとに腐敗が進むという優れもの(笑)映画は急遽ロマンスからCGいらずのホラーに変更に…。ヒロインの相手役を素で演じきった少年に乾杯です。
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by mizuao | 2005-10-18 13:20 | 本(著者ア行)
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